

結婚して一緒に暮らし始めて驚いたのが、食事ができても夫は運ぼうとせず、何も言わないままテーブルに座って待っていたことです。ひとりで黙々と食べ、食事が終わっても自分が使った食器などを片付けることなく、そのままのんびりテレビを見ている……。夫は、とにかく何もしなかったのです。食事が出てくることが当たり前。誰かが片付けてくれることが当たり前。
きっとこれまで義実家で過ごしてきたときの習慣が、自然と出てしまっているのだと感じました。義実家では“おぼっちゃま”のように育てられたのだろうなと、正直少し呆れてしまったのを覚えています。
結婚して一緒に暮らすことで、生活感の違いを感じることはあるだろうと思っていました。それでも、ここまで当たり前のように何もしない姿には衝撃を受けてしまいました。
将来的にこのままでは、子どもが夫の姿を見て「これでよいのだ」と思ってしまうかもしれない。そう感じた私は、「料理は手伝わなくてもいいけれど、運んだり片付けたりするのは手伝ってね」と夫に伝えることに。すると夫は、「言われないとわからなかった」と口にしました。
育ってきた環境の中で身についた生活習慣は、思っていた以上に根深いものなのだと感じた出来事です。
著者:きゃら/40代女性・3人の子どもの母です。母親と同居中。
作画:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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