スポンジが菌の温床に!?

「除菌効果がある洗剤を使っているから大丈夫!」と思う方もいるかもしれませんが、あれはあくまで菌の数を減らしてくれるだけ。
ちょっと扱い方を間違えると、その効果を上回る勢いで菌が増えてしまう場合があるんです。
NG①スポンジを長く使う

「まだ泡立つし、ボロボロになってないから……」と、同じスポンジを何ヶ月も使い続けるのはNGです。
見た目はきれいに見えても、奥には落としきれなかった目に見えない食材のカスがたまっていることも。
これが菌にとっては最高のごちそう!なんと、長く使ったスポンジには億単位の菌が潜んでいるというデータもあります。

きれいにお皿を洗うつもりが、逆に菌を塗り広げてしまうことになるかもしれません。
スポンジの交換目安は「2週間〜1ヶ月に1回」。月1回なら毎月1日、2週間に1回なら1日と15日などタイミングを決めておくと良いですよ。
また、期間内であっても「泡立ちや水切れが悪くなってきた」「表面がクタッとしてきた」「黒ずみや酸っぱいニオイがする」ときは、すぐに新しいものに交換しましょう。
NG②「予洗いや拭き取り」をせずにいきなり洗う

カレーのお鍋、マヨネーズやトマトソースがべっとりついたお皿を、そのままスポンジで洗うのはやめましょう。
奥深くまで油汚れが入り込むと菌が繁殖するだけでなく、洗剤が泡立たなかったり、次に洗うコップやお茶碗がヌルヌルになったり、最悪な状況に……。
こうならないためにも、キッチンペーパーやティッシュであらかじめ汚れを拭き取ってから洗いましょう。
NG③スポンジに残った泡をそのまま使いまわす

お肉を切ったまな板を洗ったあと、泡が残った状態でコップやお茶碗を洗うのはとっても危険!
生のお肉や魚介には、食中毒菌が付いていることがあります。まな板や包丁を洗ったスポンジをそのまま使うと、ほかの食器に菌が移ってしまうかもしれません。
生ものを扱ったあとは必ず泡や汚れをしっかりすすぎましょう。
より衛生的に使いたい人は、生肉・生魚用と食器用でスポンジを分けるか、まな板シートを活用するのもおすすめです。
NG④使ったあと濡れたまま放置する

使い終わったスポンジを、びちゃびちゃのままポイッと置きっぱなしにしていませんか?
菌の好物は「水分・温度・栄養(エサ)」の3つ。湿った状態が続くと、あっという間に増殖してしまいます。
食器洗いが終わったら、スポンジに残った泡と汚れをしっかり洗い流し、両手でギューッと挟んでこれ以上水が出なくなるまでしっかり絞りましょう。
水切れの良いラックに立てる、スポンジホルダーに置く、ピンチで吊るすなど、水がかからない風通しの良い場所でしっかり乾燥させてくださいね。
使い捨てスポンジもおすすめ!

ここまで読んで「私にはちょっと無理かも……」と思った方もいるかもしれません。あれこれ意識しないといけないとなるとハードルが高いですよね。
そんな方には、1日1個使い捨てて衛生的に使えるアイテムがおすすめ。私は『ニトリ』の「毎日とりかえキッチンスポンジ」を愛用中です。
形やメーカーにこだわりがなければ、こういう選択肢もありですよ。ホームセンターや100均でも売られているのでぜひ探してみてください。
自分に合うやり方でOK
完璧に対策しようとすると大変ですが「定期的に交換する」「濡れたままにしない」といった小さな意識だけでOK。
お気に入りのスポンジをお手入れしながら使うのも素敵ですし、便利な使い捨てアイテムに頼るのも大正解です。自分の性格やライフスタイルに合う方法で清潔に使いましょう!