現地での確認は1回だけ
日本にいる間に、当日の衣装や大まかな流れについては簡単に打ち合わせをしていました。ただ、細かいことは現地で決めていけば良いとのことで、実際の確認はグアムに着いてからおこなうことになっていました。
翌日に式を控えたタイミングで打ち合わせをしたのですが、その確認は1回だけ。最低限の動きを確認して終わり、思っていたよりもあっさりしたものでした。それでも私は、パンフレットで見たような青い空と海に囲まれた式を楽しみにしていたのです。
理想と違った挙式当日
挙式当日、空はあいにくの曇り空でした。暑すぎず寒すぎず、雨も降らなかったので、式自体は予定どおりに進み、ウエディングフォトの撮影もできました。
けれど、私が思い描いていた景色とは少し違っていました。白いタキシードやウエディングドレスは曇り空の前では思ったように映えず、せっかくの特別な衣装もどこかぼんやりして見えたのです。
さらに、オプションで用意していた白い鳩やバルーンも、一面の曇り空へ飛んでいく様子が少し滑稽に見えてしまいました。青い空に映える光景ばかり想像していた私は、その違いにがっかりしてしまいました。
救われたひと言
天気が違うだけで、こんなにもパンフレットと印象が変わってしまうとは、まったく想像していませんでした。大切な人たちに見守られて式を挙げられたことはうれしかったのですが、写真を撮るたびに「思っていたのと違う……」という思いがよぎっていたのです。
そんな私に、プランナーさんは「いつか失敗も思い出になるから」と声をかけてくれました。その場ですぐに気持ちを切り替えられたわけではありません。それでも、落ち込んでいた私の気持ちは少しだけ軽くなりました。
まとめ
理想どおりにはいかなかった結婚式でも、時間がたつと受け止め方が変わるのだと感じました。あの日は残念な気持ちもありましたが、プランナーさんの言葉通り、思いどおりにいかないことも含めて「いつか良い思い出になる」のだと身をもって学んだ気がします。 今ではそれも、自分たちらしい結婚式だったのかもしれないと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:波多野つぐみ/30代女性・会社員
イラスト:藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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