そのままレンチンはNG【冷凍ブロッコリーのおいしい解凍方法】

なぜ冷凍ブロッコリーを普通に電子レンジで温めると、あんなに水っぽくなってしまうのでしょうか。
その理由は、解凍される際に出てくる水分にあります。

冷凍された野菜は、冷凍・解凍や加熱の過程で、細胞組織から水分が流れ出やすくなります。
そのままお皿にのせて加熱すると、出てきた水分がたまり、ブロッコリーが水分に浸かった状態になってしまうことがあります。
ブロッコリーの房の部分はスポンジのような構造をしているため、一度出た水分を再び吸い込んでしまいます。
これが、あの独特のベチャッとした食感の正体です。

また、水分が残ったまま加熱し続けると、ブロッコリーが必要以上に加熱されすぎてしまい、つぼみが崩れたり食感が損なわれたりする原因にもなります。
お弁当に入れた時、時間が経ってから底が水浸しになっていたという経験がある方も多いはず。
それは、加熱時の水分処理がうまくいっていない証拠なんです。
べちゃつかない!冷凍ブロッコリーのおいしい解凍方法がコレ!

冷凍ブロッコリーをおいしく仕上げるためのポイントは、徹底的に水分を吸い取ることです。
用意するのは、耐熱容器とキッチンペーパーだけ。
以下の手順で試してみてください。
1.耐熱容器にキッチンペーパーを敷く

まずは、電子レンジで使用できる耐熱容器を準備します。
そこに、キッチンペーパーを1〜2枚、折り畳んで敷いてください。
これが、加熱中に出てくる余分な水分をキャッチしてくれる重要な役割を果たします。
2.冷凍ブロッコリーを重ならないように並べる
敷いたキッチンペーパーの上に、冷凍ブロッコリーを重ならないように並べます。
重なりが多いと加熱ムラの原因になるので、なるべく広げて置くのがコツです。
3.上からキッチンペーパーをかぶせてラップをする
ブロッコリーの上から、さらにもう1枚キッチンペーパーを重ね、ラップをふんわりとかぶせます。
こうすることで、上からの乾燥を防ぎつつ、蒸気とともに逃げようとする水分も適度に吸収してくれます。
上下でサンドするイメージですね。
4.600Wの電子レンジで2〜3分加熱する

準備ができたら、電子レンジに入れて加熱します。
目安は600Wで2〜3分程度。
量は100〜150gくらいを想定していますが、お使いの電子レンジやブロッコリーの量に合わせて時間は微調整してください。
この方法で加熱すると、下側のペーパーが驚くほど水分を吸い取ってくれているのがわかります。
ブロッコリー自体は余分な水に浸ることなく、蒸し上げたようなホクホクの状態に仕上がります。
※キッチンペーパーは必ず電子レンジ対応のものを使用し、加熱しすぎないように注意してください。火災につながる恐れがあります。
おいしい解凍方法を知って冷凍ブロッコリーを活用しよう

冷凍ブロッコリーがベチャベチャになってしまう悩みは、キッチンペーパーを上下に使うだけで簡単に解決できます。
ちょっとしたひと手間ですが、仕上がりの差は歴然です。
この方法で解凍したブロッコリーは、そのままマヨネーズをつけて食べてもおいしいですし、和え物やサラダに使っても水っぽくなりません。
お弁当に入れても水分が出にくいです。
忙しい毎日だからこそ、便利な冷凍食材を最大限においしく活用したいもの。
次に冷凍ブロッコリーを使うときは、ぜひこのキッチンペーパー技を思い出してみてください。
食卓のブロッコリーが、もっと家族に喜ばれる一品に変わるはずですよ。
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