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「母親のくせに」トラブル対応も育児も私ばかり。32年耐えた妻が離婚調停で直面した夫の本性

仕事も育児も平等にしたいと思って結婚したのに、子どもが生まれると保育園の送り迎えも学校のことも看病も、私ばかりが担うようになりました。積み重なる夫の言葉や態度に傷つき続け、夫への見方が大きく変わったのです。

 

共働きなのに育児に関わらない夫

結婚する前、私は「定年までフルタイムで働く。専業主婦には絶対にならない」と夫に伝えていました。育児も2人で平等にするつもりで結婚したのです。

 

けれど、子どもが生まれると、保育園の送り迎えは基本的に私が行くのが当たり前になっていきました。私は客先に出るシステムエンジニアで、夫は同じ会社で内勤のSE事務の仕事をしていたにもかかわらずです。

 

仕事でトラブルがあり、どうしても子どもを迎えに行けず夫に頼むと、「母親のくせにどうしてトラブルを誰かに頼めないんだ。上司はどんな考えをしてるんだ」と責められました。家では私の上司のことを責めるのに、会社では何も言いません。そんな夫に、私はあきれるしかありませんでした。

 

学校のことも看病も、結局私だけ

保育園や学校のPTAも、仕事を休んで参加するのはいつも私でした。土日におこなわれる行事で夫が出るのは運動会くらい。それでも親子競技はなぜか私が出ることになり、夫はビデオ係をするだけでした。お弁当も作って競技にも参加して、本当に慌ただしく過ごしていました。

 

子どもが熱を出したときも、休むのは私が当たり前でした。私が「明日は客先で打ち合わせがある」と言うと、夫は「俺も社内で打ち合わせがある。絶対休めない」と言います。でも、その会議は夫がいなくても回ることを私は知っていました。

 

抱っこや寝かしつけはしても、うんちのおむつ替えは絶対にしない。離乳食を食べさせることはしても、作ることはしない。そんなふうに、夫は自分に都合の良いことしかしませんでした

 

 

家の中で見えた夫の本性

夫は社内では「気がやさしい人」と思われていましたが、家の中ではまったく違いました。「俺が一番偉い。男だし年も一番上なんだから、俺の言うことは絶対だ」といった、時代錯誤な考えを当然のように押しつけていました。子どもたちにも「俺の言うことが絶対だ」と言い聞かせるようなところがあり、私はそんな夫に嫌な気持ちが募っていきました。

 

中学の塾についても、自分は田舎の出身だから状況がわからないと言いながら、「こんなにお金がかかるのか」と文句ばかりでした。親子面談や学校のことには関わらないのに、口を開けばお金のことばかりだったのです。長年積み重なった不満は、もう見ないふりができないところまで来ていました。

 

調停でもお金のことばかり

そんな生活に私はほとほと嫌気が差し、32年続いた結婚生活に終止符を打ちました。離婚調停のときも、夫は自分の保身ばかりでした。家も車も自分のものだと主張し、私に渡されたのは半分にはほど遠い額しかありませんでした。「俺は定年退職しているし、お前はこれから退職金が出るから」と言う姿を見て、最後までお金のことばかり考える人なのだと思いました。

 

まとめ

一つひとつは小さな不満でも、それが何十年と積み重なれば、取り返しのつかない溝になるのだと痛感しました。離婚した今、気持ちはとてもすっきりしています。違和感を抱えたまま我慢し続けるのではなく、一人の人間として自分の人生を守る選択をしてよかったと感じています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:白野羽玖/50代女性・会社員

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

 

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