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義母「来ないで」帰省前日に突然の拒絶…→身に覚えのない話に絶句!夫が隠していた500万円の秘密とは

私は夫と5歳の娘との3人暮らし。派手な生活ではありませんでしたが、家族仲は良好で、義両親との関係もとても円満でした。長期休暇のたびに義実家へ遊びに行き、娘も祖父母に会える日を楽しみにしていました。

ところが、連休を目前に控えたある日、その平穏な日常は突然崩れてしまったのです。

突然、義母から帰省拒否の連絡

出発前日の夜、私は義母へあいさつの電話をかけました。すると、予想もしなかった言葉が返ってきたのです。

 

「悪いんだけど、今回は来るのをやめてほしいの」

「今はちょっと、あなたに会いたくないのよ」

 

私は耳を疑いました。

 

義母とはこれまで一度も大きなトラブルになったことがありません。理由を聞こうとしましたが、義母はそれ以上何も言わず、気まずいまま電話は終わってしまいました。

 

何か失礼なことをしてしまったのかと考えてみましたが、思い当たることはありません。

 

その夜、帰宅した夫に相談しましたが、夫は「嫁と姑の仲が悪くなるなんて珍しくないだろ」と、まるで人ごとのような態度。さらに、「実はさっき、急な仕事が入ったんだ。今回は帰省するのやめよう! おふくろも年だし、体調が悪いのかもしれない。そっとしておいてやろうよ」と言って、私の追及から逃げるように話を切り上げてしまったのです。

 

唐突な義母の拒絶をすんなり受け入れ、すぐさま帰省を止めようとする夫の反応に、私は強い違和感を覚えました。このまま理不尽に拒絶されたままでいるわけにはいきません。それに、義母の体調が悪いのだとしたら余計に心配です。

 

翌日、私はさんざん迷ったものの、夫が仕事へ向かったのを見届けたあと、予定通り娘を連れて義実家へ行くことにしました。

 

 

義実家で聞かされた信じられない話

私と娘の来訪に驚いている義両親に、私は率直に尋ねました。

 

「私、何か気に障ることをしてしまいましたか?」

 

すると義母は困った表情を浮かべ、義父と顔を見合わせた後、重い口を開きました。

 

「生活費が足りなくて苦しいなら、直接相談してほしかったのよ……」

 

私は何を言われているのか理解できませんでした。詳しく話を聞くと、数カ月前から夫が1人で何度も義実家を訪れ、「妻がギャンブルにハマってしまい、生活費や貯金を使い込んでいる」「家計が苦しく、このままでは生活できない」と説明し、金銭援助を求めていたというのです。

 

そのたびに義両親は息子の話を信じてお金を渡していたとのこと。総額は500万円にもなっていました。

 

しかも夫は義両親に、「妻はギャンブル依存を認めようとせず、指摘すると逆上して何をするかわからない。お金のことは絶対に本人の前で話さないでくれ」と口止めをしていたそうです。義母が電話で理由を言わなかったのは、そのためでした。

 

もちろん、私はギャンブルなど一切していません。生活費を使い込んだこともありません。

 

私は家計の状況を説明し、ちょうど持っていた通帳や家計簿アプリも見てもらいました。そこでようやく義両親は、自分たちが夫にだまされていたことに気付いたようでした。

 

 

夫が隠していた本当の目的

義両親から500万円も用立ててもらっていた夫。何か重大なことを隠しているに違いない――そう思った私は、義両親と相談して、事実確認のため調査会社へ相談しました。

 

すると後日、想像もしていなかった事実が判明。夫は私のママ友と不適切な関係になっていたのです。

 

そのママ友はうちに頻繁に子どもを預けてくる人でした。ママ友の子どもとうちの娘は仲が良かったので、私も快く引き受けていたのですが、後になって、その時間を利用して夫と会っていたことが発覚したのです。

 

さらに夫は、義両親から借りたお金をママ友との交際費に充てていたようです。

 

今回の連休も、急に仕事が入ったと言いながら実際にはママ友と会っていたことが、のちの調査で明らかになりました。

 

私は証拠を携え、義両親のもとへ。そしてすべてを報告すると、義両親はひどくショックを受けたようでした。それでも、「本当に申し訳なかった」と頭を深く下げてくれました。

 

 

穏やかな日々を取り戻すために

後日、義実家へ夫を呼び出した私たち。集めた証拠を見せながら、私は夫に問いかけました。

 

「私がギャンブルをしているなんて嘘までついて、お義父さんたちからお金を借りていたの?」

 

顔色を変え、何も言えなくなった夫。

 

「あなたは、私たちに嘘をついただけじゃない。奥さんのことを悪者に仕立て上げたのよ。自分のしたことが、どれだけ人を傷つけたかわかってるの!?」と義母が激しい怒りをにじませました。「貸したお金は必ず返してもらう。これ以上、家族に迷惑をかけるな!」と厳しい口調で続けた義父。

 

夫は何度も謝罪し、「もう二度としない」「ほんの出来心だったんだ」「やり直したい」と訴えました。

 

しかし、失われた信頼は簡単には戻りません。私はすでに離婚を決意していたのです。

 

その後は弁護士を通じて離婚協議を進めました。養育費やその他必要な取り決めをおこなったうえで、私と夫の婚姻関係は解消されました。

 

元夫は義両親にお金を返済するため、仕事を掛け持ちしているそうです。不倫相手のママ友も旦那さんに離婚を言い渡されたようで、見かけなくなりました。

 

一方で、私と義両親との関係は離婚後も続いています。娘も祖父母が大好きで、今でも定期的に会っています。

 

血のつながりがなくなった今でも、私たちは家族のような関係を続けています。あのとき義母からの電話を受け、言われた通りに義実家に行くのをやめていたら、真実を知ることはできなかったかもしれません。

 

つらい出来事ではありましたが、本当に大切にしてくれる人が誰なのかを知るきっかけになった出来事でした。

 

◇ ◇ ◇

 

妻を悪者に仕立て上げ、自らの不誠実な行動を隠そうとしていた元夫。しかし、どれだけ巧妙な嘘を重ねても、いつかは真実が明らかになるものです。

 

今回救いだったのは、義両親が事実を知ったあとに真摯に向き合い、妻に寄り添ってくれたことではないでしょうか。家族の信頼関係はお金や言葉だけでは築けません。日頃から誠実な行動を積み重ねることの大切さを、改めて考えさせられるエピソードでした。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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