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父が急逝…葬儀翌日「遺産で二世帯住宅を建てよう!」夫と義父母の信じられない計画を知った妻は…?

私は30代の専業主婦です。年上の夫と結婚し、充実した毎日を過ごしていました。ただ一つ気になっていたのは、お金に執着する義両親の存在です。

「君のご実家は資産家なんだって? しかも一人っ子だなんて、今から楽しみだな」
義父は初対面のとき、そんな信じられない発言をしたのです。義母も咎めるどころか、一緒になって笑っていました。

夫は私に「俺の親の言うことなんて気にしなくていいよ。両親とは、最低限の付き合いしかしないつもりだから」と言いました。私はその言葉を信じ、結婚後も義両親とは適度な距離を保ちながら生活していました。

 

父が急逝

父は以前から体調不良で入退院を繰り返していました。しかし、ある日の入院中に容体が急変し、私たちは十分なお別れをする間もなく、父を亡くしてしまったのです。

私と母は悲しみに暮れる間もなく、通夜や葬儀の準備に追われました。葬儀には父の仕事関係者をはじめ、多くの方が参列してくださいました。義両親も葬儀に参列し、私はお礼を伝え、慌ただしいまま、父を見送ったのでした。

 

そして葬儀を終えた翌日、心も体も疲れ切って自宅へ戻ると、なぜか義両親が家にやってきました。突然のことに驚きながらも、葬儀に参列してくれたお礼を伝えると、義父がこう言いました。

 

「お父さんが亡くなったのは残念だったな。でも、いつまでも悲しんでいたって仕方ない。この先のことを考えて行動しないとな」

 

その言葉に違和感を覚えた次の瞬間、夫が笑顔でこう言ったのです。

「お義父さんの遺産で二世帯住宅を建てようよ!」

あまりにも突然の提案に、私は言葉を失いました。

父を亡くしたばかりだというのに、なぜそんな話ができるのでしょうか。夫は私の困惑など気にも留めず「せっかくなら有意義に使った方がいいだろ? 俺たちも色々考えたんだよ」と話を続けます。

 

 

夫と義両親の計画

「実はね、お父さんが入院するようになった頃から、みんなで色々と相談していたの」

 

義母の言葉に私は耳を疑いました。聞けば、父が存命だったころから、どんな家を建てるか、どんな間取りにするか、誰がどの部屋を使うかまで話をしていたというのです。

「今の家は、売却の手続きを進めているところなの。もう後には引けないわ」

 

義父も当然のように言いました。

「家が建つまでの間は、お前たちのところに住めばいいしな」

まるで私の同意など最初から必要ないかのような口ぶりでした。

 

このとき、私はすべてを理解しました。結婚の挨拶のときの発言も、これまでの態度も、すべて私の実家の財産をあてにしていたのだと……。そして夫もまた、その計画に加わっていたのだと。

私は夫と義両親の真意に気付き、ひどい言動にショックを受けたのと同時に、怒りでいっぱいになりました。

 

そして、最低限の荷物をまとめ、そのまま実家へ向かったのです。実家に戻った私は、母にこれまでの経緯を打ち明けました。母は怒りをあらわにしながらも、私の話を黙って聞いてくれました。

 

 

夫に離婚したいと伝えると

数日後の週末、夫と義両親が実家へやって来ました。

「勝手に出て行くなんてどういうことだ!」義父は開口一番、怒鳴りつけてきました。

義母は「嫁なんだから、将来は私たちの面倒を見るのが当たり前でしょう?」と言います。

 

「父の遺産をあてにしていたことも、父が生きているのに勝手に二世帯住宅の計画を進めていたことも、許せません」

私がそう答えると、夫は慌てて「そんなつもりじゃなかったんだ! みんなで暮らせたらいいと思っただけで……」と口を挟みます。

 

「それなら、私にひと言聞くべきよね? 私は義父母と暮らす気なんてない。離婚しよう」

私の言葉に、3人は一斉に顔色を変えました。どうやら離婚されることまでは想定していなかったようです。急に謝罪を始めましたが、私の気持ちは変わりません。

 

母もきっぱりと言いました。

「娘の人生を勝手に決めないでください。お帰りください」

結局、3人は追い返されることになったのです。

 

 

その後

その後、離婚手続きを進めることになりました。

ちなみに、私たちが住んでいた家は、結婚前から私が所有していたものだったため、離婚後の住まいについて話し合い、最終的に夫が家を出ることになりました。

どうやら夫と義両親は、私の相続財産で大きな二世帯住宅を建て、家事や将来の介護まで私に任せながら悠々自適な老後を送るつもりだったようです。あまりにも身勝手な考え方に、今でも呆れてしまいます。

 

現在、私は母とともに穏やかな日々を過ごしています。父が長年一生懸命に働き残してくれた財産は、大切に使いたいと思っています。母と旅行に出かけたり、ゆっくりと親孝行をしたりしながら、父の思い出を大切に生きていくつもりです。

 

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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