治療でお金が必要に
もともと生理痛は重いほうでしたが、次第に吐いてしまうほどの状態が続くようになりました。さすがにおかしいと感じ、受診することにしました。
すると、大きな子宮内膜症(本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜組織が、子宮以外の場所で増殖し、痛みや不妊の原因となる病気)が見つかり、年齢のこともあり体外受精を始めることになりました。
治療にはお金がかかるため、夫とお互いの貯金額を確認し合うことにしました。
貯金額の確認で判明したこと
そこで発覚したのは、夫が競馬や、やめたと聞いていたたばこ、さらに昼食代などにお金を使い込んでいたという事実でした。
その日、夫自身が「お小遣いは1万円でいい。たばこも競馬もやめる」と言ったので、私が通帳を管理することになり、夫はお小遣い制に切り替えました。信じたい気持ちもあり、これで変わってくれるのではないかとどこか期待していた自分もいました。
続いていた裏切り
しかしその後、携帯料金の引き落とし額が毎月高いことに違和感を覚えました。明細を確認すると、携帯電話料金合算払いで月に4万〜5万円ほどコンビニでの買い物が続いていることがわかりました。お小遣いと合わせると、毎月6万円もの出費です。
私は愛犬2匹のおやつやおもちゃも我慢しながらやりくりしていたのに、夫は生活費よりも多い金額を自分のために使っていました。
これで裏切りは5度目です。何度話し合おうとしても、不機嫌で高圧的な態度を取られ、無視されるばかりで、向き合おうとする気持ちさえ折れそうになりました。このまま自分だけではどうにもならないと感じ、義母へ相談することを考えています。
まとめ
不妊治療という夫婦の絆が試される局面で、パートナーへの信頼が揺らぐのは非常につらい経験です。「家族なら自然に支え合えるはず」という理想が、金銭的な不信感によって崩れてしまった今、まずは義母への相談を含め、自分ひとりで抱え込まない一歩を踏み出すことが、治療に向き合うための準備だと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:渡辺瀬那/30代女性・会社員
イラスト:藤まる
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
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