よちよち歩きを始めた1歳の娘の誕生日プレゼントとして、ファーストシューズを選ぶことにしました。「初めての靴は白がいいなぁ」「外でも安心して歩く練習ができるような靴にしたいな」と思いながらお店で試し履きをし、「娘の初めての靴は、これだ!」と決め手になったエピソードをご紹介します。
ファーストシューズはどんなものがいい?
娘が家の中でつかまり立ちを始めたころから、「そろそろファーストシューズを用意しなきゃ……」と夫と一緒にネットで調べたり、靴屋さんでファーストシューズはどういったものがいいのか聞いたりしていました。
初めての靴は、足をしっかり支えられるように安定感のあるデザインが良さそう。ただ、まだ靴を履いて立つことができなかったので娘にとってどれがピッタリかはわからず、良さそうな靴をいくつかリストアップしておきました。
初めての靴の試着は簡単にはいかない
1歳の誕生日を迎える月になって、そろそろ試着しに行っても大丈夫かな? と靴屋さんへ行ってみました。今まで調べていたものではなかったのですが、お店の店員さんに紹介してもらった靴が、キャンバス地にカラフルな差し色があり、かわいかったので早速試着。
予想はしていましたが、娘は初めての靴に違和感があったのか、靴を履かせて立たせてみたら嫌がってぎゃん泣き……。それでも何とかサイズをみてもらったものの、娘のサイズが完売だったので諦めることに。
相性の良いファーストシューズを発見!
ベビーザらスに行くと、ミキハウスの靴がありました。そこで店員さんに聞いてみたところ、ハイカットで安定感があり、マジックテープで履きやすいベビーシューズを教えてくれました。リボンとラメが女の子らしくて、しかも白でかわいいデザイン。試着したら泣くかな? と思いましたが、店員さんの子どもの扱いがとてもじょうず!
娘はちょうどサイズもピッタリだったようで、試着してもとてもご機嫌! 娘に1番合うファーストシューズを選んであげたいと思えば思うほど、いろいろと調べたり悩んだりしましたが、その様子を見てこの靴を娘のファーストシューズにしようと迷いが吹き飛びました。
娘はミキハウスの靴がとても気に入ったようで、初めて外で履かせたときも嫌がることなく笑顔で歩き回っていました。部屋にいても玄関までとことこ歩いていき、ファーストシューズをうれしそうに眺めている姿を見て微笑ましく思っています。
著者:桜井りこ
1女の母。服飾パタンナーを経て、現在は化粧品会社時短勤務。不妊治療からの妊娠。美容・コスメ・健康系と合わせ、自身の体験をもとに、妊娠・子育てに関するライターとしても活動中。