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「あんたの夫も社長?どうせ零細企業でしょw」マウント同級生から嫌味→夫同士を引き合わせると…!?

夫は小さな会社を経営しています。結婚を機に、私も夫の会社で働くようになりました。忙しくも充実した日々を過ごしていたころ、息抜きも兼ねて中学時代の同窓会に参加すると……。

同窓会で始まった社長夫人マウント

会場で最初に声をかけてきたのは、中学時代のクラスメイトであるA美でした。A美は私を見るなり、「久しぶり〜。相変わらず地味ねぇ。もしかしてまだ独身?」と笑ってきました。

 

A美は何かと人を見下すところがあり、私は昔から彼女が苦手です。できるだけ穏便にやり過ごそうと思っていると、A美は「実は私、あの有名企業の社長夫人なの。あなたでも名前くらいは知ってるでしょ?」と、聞いてもいない自慢話を始めました。

 

「すごいね。大手だよね」とおだてると、A美は満足げに笑いました。ところが近くにいた友人が、「この子のご主人も社長だよ。夫婦で一緒に仕事をしてるんだよね」と悪気なく話してしまったのです。

 

あらぬうわさが拡散…犯人は?

その瞬間、A美は私をにらみつけました。私は慌てて「社長といっても小さな会社だよ」と答えました。

 

するとA美は「へえ、あなたの夫も社長なの? どうせ潰れかけの零細企業でしょ。あなたみたいな地味な人と結婚する男なんてたかが知れてるもんね」と笑ったのです。私は反論したい気持ちを抑え、その場をやり過ごしました。

 

同窓会から数日後のことです。同級生から妙なうわさが広まっていると連絡がきました。夫の会社が倒産寸前で、私たち夫婦が親戚や知人にお金を借りて回っているという内容です。うわさの出どころは……なんとA美でした。

 

もちろん、すべてデタラメです。連絡をくれた同級生には説明してわかってもらえましたが、A美としっかり話す必要がありそうだと思いました。連絡先を知らず困っていると、SNSで運よく彼女のアカウントを発見。私は「広まっているうわさについて、一度きちんと話したい」と連絡し、週末に夫婦同席で会うことになりました。

 

夫婦同席で話し合うことに

当日、A美は先にレストランに到着していて、夫のB男さんは少し遅れるとのことでした。

 

私たちを見るなり、A美は「こちらがご主人? 潰れかけの会社の社長さん?」と冗談っぽく笑いました。私はこらえながら、「事実ではないうわさを流したのはA美だよね。これ以上広めるのはやめて」と伝えました。しかしA美は、「うわさ? 私はあなたの話を聞いてそう思っただけ。自分の考えを同級生たちに話しただけでしょ?」と悪びれません。

 

そこへB男さんが到着。私の夫を見ると、驚いた様子ですぐに頭を下げました。

 

「いつもお世話になっております。奥さまもはじめまして。おい、A美もあいさつしなさい!」

 

その言葉を聞いたA美は、小声で「え、知り合い?」と尋ねました。B男さんは「とても優秀なエンジニアで、うちの重要な案件をお願いしているんだ」と答えましたが、A美は「下請けってことね。じゃあ別に頭を下げなくてもよくない?」と言い放ったのです。

 

A美夫婦を凍りつかせた夫の言葉

そんな中、夫が穏やかな口調で言いました。

 

「僕たちの会社は小さいですが、技術を評価していただき、お取引が続いていると思っています。ただ……今回の件で御社との関係に不安が生じましたので、今後の契約更新は社内で慎重に検討させてください」

 

B男さんは真っ青に。それでもA美は「下請けなんて他にいくらでもあるでしょ」と強気です。B男さんは「重要な取引先なんだよ。もっと仕事に敬意を持ってくれよ!」と声を荒げました。

 

A美が悔しそうに私をにらむ中、夫がB男さんに「妻をご存じないでしょうか? 御社の担当営業として、何度か打ち合わせに参加しています」と尋ねました。するとB男さんは、「そうでしたっけ。取引先が多くて」と苦笑い。私は2カ月ほど前にも話していたため、胸が痛みました。その後、A美夫婦は気まずそうに席を立ち、私たちは軽く食事を済ませてから帰りました。

 

そして私たちは相談のうえ、進行中の案件については契約内容に沿って対応。ただ今後、B男さんの会社との新規取引は見送ることにしました。

 

夫の会社は決して大きくありません。それでも、必要としてくださる方々がいることを、今回の一件で改めて実感しました。これからも規模ではなく中身で選ばれる会社でいられるよう、夫婦で力を合わせていきたいです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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