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「家事育児に協力?考えとくよ」夜泣きがうるさいと耳栓して寝る夫→「私も考えたよ♡」家を出た結果!

初めての育児に奮闘する妻をよそに、父親としての自覚が芽生えず独身気分のままの夫……。「ワンオペ育児」の孤独と疲労に悩み、心身ともに限界を迎えてしまう女性は決して少なくありません。

今回は、「家事育児にまったく協力しない夫」にまつわる体験談を2本ご紹介します。話し合いすらまともにできない無責任な夫に対し、限界を迎えた妻が取った行動とは?

夫婦の危機に直面した妻が下した決断とはいったい……!?

 

家事育児をしない夫に「少しは協力して!」夫「考えとく♪」疲労困ぱいの妻、口だけの夫に限界がきて!?

ケース1

 

私は30代の兼業主婦。生まれたばかりの娘と夫との3人暮らしです。結婚前の夫は、少しマイペースではあるものの穏やかでやさしい人で、きっとやさしいパパになるだろうと思っていました。

 

しかし、娘が生まれてからも、夫は生活も態度もほとんど変わらず、育児も家事もまったくしませんでした。私はそんな夫に不満を感じていました。

 

娘が泣いていても、夫はスマホを見たまま動こうとしません。「おむつ替えてもらえる?」と頼むと、「え~今じゃなきゃだめ?」と面倒そうな声が返ってきます。

 

娘が大声で泣いていると、夫は「うるさい」と言って娘の横を素通りし、自室へこもってしまいました。

 

抱っこしてあやすことも、お世話することもない夫と一緒にいる意味はあるのか……夫の娘への無関心と日々のワンオペが、私を追い詰めていきました。

 

 

娘の泣き声に耳栓!?

そんなある夜、娘の激しい夜泣きで目を覚ました私は、隣で眠る夫の姿を見て言葉を失いました。

 

「え……耳栓して寝てる……」

 

胸の奥が、すっと冷えていく感覚がありました。耳栓をして寝るのは、夜間のお世話を一切やる気がないという何よりの証拠。娘の夜泣きに「気づいていない」のではなく、「気づかないようにしている」のだと知り、ショックを受けました。

 

それと同時に、私はもう2カ月以上まともに寝られていないのに、毎晩ぐっすり朝まで寝ている夫への怒りでいっぱいになりました。

 

家族が増えても、変わらない人

ある日、私が育児と家事に追われていても、まったく気にする様子もなくダラダラしながら「ごはんまだー?」と聞いてきた夫。思わず「少しは娘の面倒を見て! 育児しないなら家事くらいやって!」と声を荒らげてしまいました。

 

けれど返ってきたのは、「あー……考えとくよ」というひと言だけ。

 

その言葉が、何も変わらない、変わるつもりがないという意味だということを、私はもう知っていました。

 

 

私は限界だった

朝の支度を終え、何事もなかったかのように家を出た夫。その背中を見ながら、私は静かに、家を出ることを決断しました。このままでは、私の心が壊れてしまう、体も持たないと思ったからです。

 

テーブルに置いた1枚の紙に短く、けれど今の気持ちをすべて込めて書きました。

 

「私も考えました。もう無理なので、実家に帰ります。少し距離を置きます。」

 

娘を抱きしめ、そのまま実家へ向かいました。

 

夫の謝罪と条件

実家に着くと、母がやさしく迎えてくれました。「大変だったね、疲れたでしょう」と娘を抱き上げてくれた瞬間、私はようやく肩の力が抜けて、涙がこぼれました。

 

その日から毎日のように、夫から連絡や謝罪のメールが届くようになりました。週末になると実家まで来て、「今まで甘えすぎてた。本当にごめん。もう一度、チャンスをくれないか」と、頭を下げたのです。

 

どれだけ謝られても、あのワンオペの日々に戻るのは、もう耐えられません。私は夫に、これから一緒に暮らすための条件を伝えました。

 

育児と家事は「手伝う」ではなく「一緒にやる」こと。できないときは逃げずに「できない」と正直に伝え、どうすればできるのかを一緒に考えること。そして、耳栓は二度としないこと。

 

夫は「わかった」とうなずきます。家出から1カ月ほど実家で体を休めたのち、家に帰ることにしました。

 

 

夫の変化

家に戻ると、意外なことに家はすっきり片付いていました。自ら家事のやり方を調べて、やってみたそうです。夫は以前よりも積極的に娘と向き合うようになりました。

 

抱き方はまだぎこちなく不安そうでしたが、以前のように距離を取る様子はありませんでした。

 

完璧な夫になったわけではありません。けれど、逃げずに向き合おうとする姿勢だけは、たしかに感じられました。毎日少しずつ娘に関わるようになり、半年ほど経ったころには驚くほどかわいがってくれるようになり、一安心しました。

 

夫婦はもともと他人同士。家族になったからといって、最初からうまくいくものではありません。不満があれば話し合い、選択を重ねながら、時間をかけて作っていくものなのだと思います。これから、家族として一緒に成長していきたいです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

妻の家出をきっかけに夫がようやく改心し、一緒に少しずつ「家族」として成長していける関係になれてよかったですね。しかし、世の中にはどれだけ言葉を尽くしても、まったく変わろうとしない夫も……。

 

続いてご紹介するのは、過酷な双子育児の真っただ中にもかかわらず、仕事だと嘘をついて飲み歩く夫のエピソードです。妻を見下し、身勝手な暴言を繰り返す夫に待ち受けていたまさかの結末とは!?

 

 

子どもができても飲み会午前様!変わらない夫がクビに!?「これからは君に養ってもらうよ♡」その結果

ケース2

 

私は当時、初めての育児に奮闘中でした。相手は元気いっぱいの双子の男の子。毎日が戦場で、自分の食事や睡眠時間を削るのが当たり前の生活を送っていました。一方、夫は「飲み会も仕事のうち」と言い、子どもが生まれてからも連日のように午前様。

 

ある日、疲れ果てて子どもたちと一緒に寝落ちしてしまった私に、夫から「返信が遅い」と文句の連絡が入りました。

 

「双子の育児で疲れていて……」と謝る私に、夫は追い打ちをかけるように言います。

 

「こっちだって遊びで連絡してるわけじゃないんだよ。急ぎの用だったらどうするつもり? 常にスマホくらい見ておいてくれないと困る!」

 

自分勝手な夫にうんざりしていました。実はそのころ、夫の上司であり、私の先輩でもある女性から、こっそり連絡が入っていました。「旦那さん、今『接待』って嘘ついて女の子がいる店で飲んでるよ」と……。

 

仕事だと嘘をついて飲み歩く夫に、私は子どもが生まれる前にした「子どもが生まれたら飲み会を減らす」という約束を思い出すよう言いました。

 

しかし夫は、「お前も同じ会社で働いていたならわかるだろ、飲むのも仕事なんだよ」と開き直るばかり……。

 

 

エスカレートする暴言

それから1週間後。深夜24時を過ぎても帰宅しない夫に連絡すると、電話越しに聞こえてきたのは、ろれつの回らない怒声でした。

 

「せっかく楽しく飲んでるのに、お前のせいで台無しだ!」

 

私は冷静に、毎日飲み歩くのを控えて、たまには早く帰って子どもの顔を見てほしいと訴えました。しかし、酔った夫の本音はあまりに無慈悲なもの。

 

「仕事で疲れて帰って、夜泣きで起こされる。やってられるか!」

 

さらに、私を絶望させたのは次の言葉でした。

 

「1日中、家で子どもと遊んでるだけの分際で何様だよ。誰の金で飯食えてると思ってんの? 養ってもらってる自覚があるなら、黙って俺に従ってればいいんだよ」

 

私は呆然としました。初めての育児に戸惑い、助けを求めている妻を「養っている対象」としか見なさず、否定する夫……。この人はもう、私が知っている夫ではありませんでした。

 

私は「もういい。もう期待しない」と告げ、心の中で決別を選んだのです。

 

 

夫に連絡したのは私ではなく?

数日後の深夜23時。相変わらず飲み歩く夫のスマホに何度か電話をかけました。

 

夫は、いつものようにイライラした様子で「うるさいんだよ!」とメッセージを送りつけてきましたが、夫に連絡をしたのは私ではありません。

 

「何度もされたくないなら、さっさと出なよ」

 

私のスマホから夫に連絡を入れたのは、先日夫の嘘を私にこっそり教えてくれた、夫の上司です。後輩である私を心配し、相談にのるためにうちに来ていました。

 

その後も上司はメッセージを送り続けますが、夫は当初、私が上司のフリをしていると思い込み、「家に引きこもっているお前が上司なわけないだろ」と笑いました。しかし、上司しか知らない、職場で夫がやらかした数々の不祥事を具体的に挙げると、夫は凍りつきました。

 

「君の素行不良、もう私一人じゃ庇いきれないところまで来てる……上には報告したから」

 

上司は、夫をこれまで必死に庇ってきましたが、度重なる素行不良と会社への損害は、もう看過できるレベルを超えていたそう。今日わが家に出向いてくれたのは、相談にのるだけでなく、夫をフォローしきれなかったことを詫びにきてくれたのです。

 

 

都合の良い夫

上司も帰宅した、その日の深夜2時。夫から、ひどくバツの悪そうな連絡が届きました。

 

「さっきは本当にごめん……仕事クビになると思う。本当にどうかしてたんだ……」気まずそうに詫びながらも、その言葉の裏には「謝れば許してもらえるはず」という甘い期待が透けて見えます。

 

さらに夫は「君もそろそろ復職する予定だっただろ? 俺が再就職するまで、しばらく君に養ってもらうってことでいいよね!」と言いました。私が返す言葉をなくしていると、夫はさらに続けます。

 

「上司と仲がいいんだから、君からお願いしてクビを取り消してくれないかな?」

 

私はその身勝手さに絶句しました。あれほど私を見下しておきながら、いざとなれば私の人脈を都合よく利用しようとする、その厚顔無恥な態度に、私の心は完全に冷え切ったのです。

 

「なんでまだ夫婦でいられると思っているの? 」と言って、離婚を告げました。

 

 

夫の末路

その後、夫は往生際悪く離婚を拒否しましたが、再び駆けつけてくれた上司の立ち会いのもと、夫のこれまでの非を徹底的に追及。逃げ場を失った夫は、ついに離婚条件を飲み、届出にサインしました。

 

翌日には役所に提出し、無事に離婚が成立。これまでの不誠実な態度を理由に慰謝料と養育費もきっちり請求しました。私は現在、先輩の力を借りて職場復帰を果たし、忙しくも充実した毎日を送っています。

 

一方、すべてを失った元夫は義実家に転がり込んだものの、酒癖はさらに悪化。今や一歩も外に出ず酒に溺れる日々だそうです。

 

幸い、養育費については、責任を感じた義両親が肩代わりして支払ってくれています。今の元夫の惨状を知るたびに、あのとき、勇気を持って縁を切って本当に良かったと心から実感しています。

 

◇ ◇ ◇

 

子育てをしていると、どちらかが仕事、どちらかが子育てという役割分担をすることも少なくありません。しかし「どちらが偉い」ということはありません。外で働く役割と家を守る役割を分担しながら、対等に支え合うべきではないでしょうか。

 

環境の変化を受け入れ、互いの苦労を想像し、手を取り合っていくこと——そんな当たり前でありながら大切な思いやりを持てる関係を築けるといいですね。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

子どもが生まれても生活を変えようとしなかった夫。24時間体制で育児に奮闘する妻にとって、一番の味方であってほしい夫の無関心や暴言は、どれほど心を痛めることでしょう。家族は対等なチームであり、どちらか一方が我慢を強いられる関係はいつか必ず破綻してしまいます。

 

自分の心が壊れてしまう前に周囲へ助けを求め、それでも相手が歩み寄る姿勢を見せない場合は、自分と子どもの未来を守るために、新たな人生を選択する勇気を持っていたいですね。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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