ついに両親が離婚していることに気づいた長男は、その数年後に自分の父親がいかに不誠実なのかを妹のみきに伝えると、みきは母親のみちるに「離婚してる……?」。
みちるは離婚を隠し続けてきたことを謝罪しますが、みきは「母は私たちの前でただの一度も父のことを悪く言わなかった」「父には時々しか会えなかったけど、間違いなく私は幸せだった」と振り返り、母親の強い愛情を再確認したのです。
両親の離婚理由を知った娘、父親にも話を聞きに行くと…!?













※離婚届を配偶者の同意なく作成・提出する行為は、有印私文書偽造罪や偽造私文書等行使罪などに問われる可能性があります。前もって「不受理申出」の手続きをおこなうことで、本人の意思に基づかない離婚届が受理されることを防ぐことができます。
どうして不倫をしたのか、なぜ離婚したのかを問われたやば男は、まるで自分にはひとつの非もなかったかのように「不可抗力だったんだ」——。
あまりに他責思考な父親を前に、みきは絶句してしまうのでした。
母親から話を聞いただけで終わらせず、父親にも離婚の理由を聞きにいったみきは誠実。同じ離婚の当事者であっても、立場が変われば見方も変わり、みきは「父親にも父親なりの言い分があるはず」と思ったのではないでしょうか。
一方のやば男は、あまりに不誠実です。不倫の事実を認めておきながら「相手の女性がお母さんと違って気の強い人で」「相手の女性に猛アタックされて」と言い訳を並べ、謝罪の言葉ひとつなく、「不可抗力だったんだ」と責任逃れ……。これでは娘が絶句してしまうのも無理はなく、みきが父親を見限ったとしてもおかしくはありませんよね。
自分が窮地に立たされたとき、ついつい他責に走ってしまうのは、一種の防衛本能なのかもしれません。しかし、自分の非を認めない他責思考を続けていては、いつか周囲の人たちに見限られてしまう——。わが身かわいさゆえに保身に走る言動が、いつか自分の身を滅ぼす可能性があることを、肝に銘じておきたいものですね。
岡田ももえ
