みちるは離婚を隠し続けてきたことを謝罪しますが、母親の愛情に包まれて育ったみきは取り乱すことなく、「離婚理由は私が成人したら話してほしい」——。
さらに月日は流れ、両親の離婚理由を知ったみきは、やば男と面会。どうして不倫をしたのか、なぜ離婚したのかを尋ねますが、やば男はすべての過ちを不倫相手に押し付け、「不可抗力だったんだ」と言い張るのです。
他責を続ける父親に、養育費の不払いについて問いただすと…!?











※離婚届を配偶者の同意なく作成・提出する行為は、有印私文書偽造罪や偽造私文書等行使罪などに問われる可能性があります。前もって「不受理申出」の手続きをおこなうことで、本人の意思に基づかない離婚届が受理されることを防ぐことができます。
不倫や離婚の理由をすべて不倫相手に押し付け、養育費の不払いについても謝罪の言葉ひとつなく、やば男はヘラヘラと無責任に笑う始末……。
挙げ句の果てには怒りをにじませる娘を尻目に「結婚式とか、子どもが産まれたときは呼んでほしいな」と言い放ち、みきから絶縁宣言をされたのでした。
やば男の発言、どれもこれもあり得ませんよね。「結婚式とか、子どもが産まれたときは呼んでほしいな」という発言はもちろん、かつて、みきと面会したときの「部屋の乱れは心の乱れだぞ〜」という発言も衝撃的です。一方、声を荒らげることなく、淡々と父を問いただしたみきは立派。怒りをにじませながらも冷静にやば男の非道さを指摘し、最後には絶縁宣言……。
不倫も隠し子も、みちるの同意なく、勝手に離婚届を提出したことも、養育費を一度も支払わなかったことも、さらには自らの行いを娘から指摘され、それでも反省せずヘラヘラと薄笑いを浮かべ、謝罪の言葉ひとつなかったことも、いくら後悔しても、やば男は後の祭りではないでしょうか?
自分の行いをどんなに悔いても取り返しのつかないことがあり、それは親子間であっても同様です。家族だからといって、未来の孫を当たり前のように抱っこできるとは限らず、非道な行為や態度が改められなければ、いつか取り返しのつかない事態を招く——。そのことを心に留めておきたいものですね。
岡田ももえ
