翔は幼少期を振り返り、子どもとの面会を何度もドタキャンしたことを指摘……。
それでもやば男は事態の重さを理解せず、「これからはドタキャンしないよ。お互いに助け合えるような親子関係になれるといいよな」と言い出したのです。
激怒する息子を尻目に、父親の最低ぶりがさらにエスカレート…!?

















※離婚届を配偶者の同意なく作成・提出する行為は、有印私文書偽造罪や偽造私文書等行使罪などに問われる可能性があります。前もって「不受理申出」の手続きをおこなうことで、本人の意思に基づかない離婚届が受理されることを防ぐことができます。
翔から「帰れよ」と詰め寄られてもカフェに居座ろうとするやば男は、まさかの「お金をね、貸してほしいんだ。100万円ほど……」。
翔と亮は「貸すわけないだろ」「貸さないよ」と、あまりに最低最悪な父親の要求を断固拒否したのでした。
不倫し隠し子をもうけた挙げ句、みちるの同意なく離婚届を提出。さらに、借金の取り立てがやって来ると妻子の安全を省みず、自己保身に終始する。その上、みちるとの子どもへの養育費を一度も支払わないまま、今度は現在の妻を裏切って不倫を働く。やば男の一連の行動は極めて自己中心主義的で、モラルが欠如していると言わざるを得ませんね。
そして、大人になりそれぞれの人生を歩んでいる息子2人に対して「お金をね、貸してほしいんだ」と要求したやば男。過去の身勝手な振る舞いを考えれば、あまりにも理不尽な発言です。
だからこそ、息子たちの冷静な対応が際立ちます。これまでの非道を一切反省せず、平然と金の無心を企てるやば男の行為は明らかに常軌を逸しており、言われた側があきれて言葉を失っても無理はありません。しかし、亮と翔は間髪入れずに「貸すわけないだろ」「貸さないよ」と毅然とはねつけたのです。
あまりに非常識な言動を前にすると、人間の思考は一時的にフリーズしてしまいがちです。しかし、やば男のような人に対して曖昧な態度を見せれば、こちらの沈黙すら都合よく歪められてしまう恐れがあります。トラブルを未然に防ぎ、自己を守るためには、毅然と、明確な拒絶の意思を示すことが大切なのではないでしょうか。
岡田ももえ