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同僚「お前の席ないw田舎者は辞めろ」慰労会でハブられた僕。本当に辞めた結果…同僚が自滅したワケ

当時の僕は、地域企業の支援プロジェクトに携わっていました。ある日、本社の慰労会に呼ばれたのですが、そこで思いがけない仕打ちを受けることになったのです。

慰労会で受けた思わぬ仕打ち

地方支店で成果を上げてきた僕は、会社から「本社に復帰してほしい」と声がかかり、本社主催の慰労会へ出席することになりました。しかし会場に着くと、なぜか僕の席だけ用意されていません。

 

「あれ、座る席がない……」と戸惑っていると、当日の席次や進行を任されていた同期のB山が、笑いながら「お前の席は用意してないよ。こんな都会まで来ると思ってなかったからな」と言ったのです。B山の近くにいた同僚たちも「田舎から来るの大変だったでしょ?」と笑っています。

 

B山は、大都市の大型案件を扱う本社の中心人物です。地方で地道に案件を積み重ねてきた僕に対し、B山は「俺の仕事はな、お前とは次元が違うんだよ。本社に復帰するって聞いたけど、お前じゃ仕事にならないね」と、見下すような態度を取ってきました。

 

「僕なりに頑張って、地方支店で売り上げを伸ばしてきたつもりだよ」と伝えると、B山は鼻で笑いました。続けてB山は、「本社で必要なのは汗と根性じゃなくて、グローバルな知識と人脈なんだよ。お前がいなくても会社に影響はない。田舎根性丸出しのやつはさっさと辞めろ」と暴言を吐いたのです。

 

「……そっか。じゃあ僕は辞めることにするよ」

 

そう告げて、僕は会場を後にしました。

 

後輩の言葉に背中を押されて

B山の言葉だけで退職を決めたわけではありません。実は以前から会社の方針には違和感を抱いていて、本社への復帰を打診されたときも「自分のしたい仕事ではないかもしれない」という懸念があったのです。

 

後日、僕は正式に退職届を提出しました。すると、部下であり最も信頼している後輩のA子さんから「先輩、辞めるって本当ですか!?」と声をかけられました。

 

A子さんは、僕の右腕として地方支店を支えてくれた存在です。「先輩がいたから支店を立ち直せたんですよ! 辞めないでください!」と必死に訴えるA子さんに、僕は「ありがとう。でも、本社に戻って社内のしがらみに振り回されるより、自分が本当にやりたい仕事をしたいんだ」と正直な気持ちを伝えました。

 

するとA子さんは、少し迷ったあとにこう言ったのです。

 

「もし先輩が独立を考えているなら、私も一緒に働きたいです。私たちで新しい会社を作りませんか?」

 

その言葉に背中を押され、僕は一念発起して会社を立ち上げることにしました。そして僕たちは退職手続きを済ませたあと、地方で小さな企画会社を始めたのです。

 

しばらく経ったある日、A子さんが興奮気味に報告してくれました。

 

「せんぱ……じゃなくて社長! 地元の企業さんから、また相談が入りましたよ!」

 

こうして、僕たちの会社は少しずつ軌道に乗っていったのです。

 

新しい場所で見つけた未来

一方そのころ、元同僚から聞いた話によると、本社ではB山が苦労しているようでした。実はB山が進めていた大型案件には、僕が支援していた地域企業との連携が必要だったのです。

 

しかし、現場の事情を理解せず、上から目線で指示を出すB山に対し、地域企業側が難色を示し始めたそうです。「前の担当者とは話が違う」「そのスケジュールでは動けない」と反発され、プロジェクトの進行が大幅に遅れているのだとか。現場との信頼関係を軽視したB山は、その火消しに追われ、社内でも厳しい目を向けられるようになったそうです。

 

そんなある日、A子さんが言いました。

 

「私、もともと都会で働くのが好きだったんですけど、地方での暮らしも気に入っています。社長と一緒にいるから、そう思えるのかもしれません」

 

「それは僕も同じですよ。いつも一緒にいてくれてありがとう」と答えると、A子さんは少し照れたように笑って、こう言ったのです。

 

「今度、仕事抜きで食事に行きませんか?」

 

僕は驚きながらも、「もちろん、喜んで」と答えました。

 

会社を辞めるとき、不安がなかったわけではありません。ただ、新しい道を選んだからこそ、僕たちを必要としてくれる人たちに出会えたのだと思います。これからもA子さんと支え合いながら、僕たちらしい未来を歩んでいきたいです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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