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元夫「俺と離婚して生活苦だろ?w」私「タワマン最高だけど?」→数カ月後、元夫が泣きついてきたワケ

共働きにもかかわらず、家事は私がして当然だと思っていた元夫。離婚から数カ月後、「俺と離婚して生活苦だろ?w」と見下すようなメッセージが届きました。けれどその後、強気だった元夫の態度が一変することに……。

打ち合わせが一段落してスマホを見ると、夫から着信が何件も入っていました。折り返すと、開口一番に言われたのはお弁当のこと。

 

共働きでも家事は妻の役目?

「冷凍食品が多い」

「同僚に見られたら恥ずかしい」

「もう少しちゃんと作れないのか」

 

早起きして用意した私に、夫は当然のように文句を並べました。私もその日は朝から会議の準備に追われていて、余裕などありません。けれど夫にとって、私の仕事の忙しさはあまり関係ないようでした。

 

夫の母である義母は、長年専業主婦として家事をこなしてきた人です。夫はその姿を基準にして、共働きの私にも同じことを求めているのです。

 

夫は一人暮らしの経験がなく、家事は誰かが自然にやってくれるものだと思っているようでした。結婚後も、料理や洗濯、掃除を自分の担当として考えたことはほとんどありません。

 

私は仕事を続けながら、できる範囲で家のことも回そうとしてきました。けれど、夫から返ってくるのは感謝ではなく小言ばかり。

 

そんな生活に、少しずつ疲れがたまっていました……。

 

飲み会に行くのは許さない

1週間後――。

 

その日は部署の親睦会があり、私も参加する予定でした。朝のうちに夫へ伝えていたのですが、21時を過ぎたころからメッセージが続けて届きます。

 

洗濯は終わっているのか、掃除はしたのか、家のことを残したまま飲みに行くのかと、責めるような内容ばかり。夫自身は週に何度も飲みに行くのに、私が職場の集まりに出ると不機嫌になるのです。自分は仕事の付き合いだからいい、でも私は家のことを優先すべき。夫の中では、そう決まっているようでした。

 

私は、働いて家計にもお金を入れていること、家事もほとんど私が担っていることを伝えました。けれど夫は、私の収入を「たいした額じゃない」と決めつけ、働くなら家のことも今まで通りやれと言います。まるで、私の仕事は夫の許可の上に成り立っているかのような言い方でした。

 

夫は自分を大黒柱だと思い込み、家のことを決める権限も自分にあると考えているようでした。私が積み上げてきた仕事や努力には、目を向けようともしないのです。

 

夫はついに、「家事をちゃんとできないなら離婚も考える」と言い出しました。

 

以前の私なら、そこで慌てて謝っていたかもしれません。けれど、結婚してから夫への気持ちは少しずつ冷めていました。私が仕事と家事を抱えていることを見ようともせず、都合のいいときだけ大黒柱のように振る舞う夫。

 

私はその場で言い返す代わりに、家計の記録や夫とのメッセージを整理し始めました。生活費の負担、家事の分担、夫の発言。感情だけで離婚を決めるのではなく、自分の生活を守る準備が必要だと思ったのです。

 

その後、相談窓口や専門家にも話を聞き、別居を経て離婚協議へ進みました。夫は最初こそ強気でしたが、私が本気だとわかると、少しずつ口数が減っていきました。

 

そして数カ月後、私たちの離婚は成立しました。

 

新しい生活、最高!

離婚が成立してから4カ月後――。

 

新しい生活に慣れてきたころに、突然元夫からメッセージが届きました。

 

「離婚して生活苦だろ?w」

「タワマン最高だけど?」

「は?」

 

元夫は、私が離婚後に生活へ困っていると思っていたようです。

 

けれど実際には、仕事の異動に合わせて、会社の借り上げ社宅へ入ることになりました。社宅といっても駅近の高層マンションで、周囲からはタワーマンションと呼ばれるような建物。元夫が想像していた「生活苦」とは、まったく違う環境でした。

 

もちろん、急に贅沢な暮らしを始めたわけではありません。家賃補助があるから成り立っている生活。それでも、誰かに家事を押しつけられたり、収入を見下されたりしないだけで、私には十分すぎるほど快適でした。

 

「どうせひとりじゃ生活できるほど稼いでないんだろ」と、悔し紛れに私を貶める発言を繰り返す元夫。

 

思わず、本気でそう思っているのかと返してしまいました。結婚前の私は収入が安定せず、夫にもその印象が残っていたのでしょう。けれど結婚後に転職し、少しずつ収入は上がっていました。夫は家計管理を私に任せきりで、私が毎月どれだけ生活費を負担していたのかも、正確には把握していません。

 

私は、離婚後もひとりで生活していける見通しを立てたうえで別居を選びました。元夫が想像していたような、生活に困って泣きつく私など、どこにもいなかったのです。

 

「私がいなくなって、家のことは困っていないの?」と聞くと、元夫は少し勢いをなくしました。

 

掃除は義母がときどき来てくれているらしく、食事も外食や総菜で済ませているとのこと。本人は平気なふりをしていましたが、以前のように強く言い返す余裕はなさそうでした。

 

それでも元夫は、「こっちは楽しく生活してる」「離婚してせいせいした」と強がります。私はそれ以上返さず、画面を閉じました。

 

 

 

2カ月後――。

 

私と離婚して楽しく生活しているはずの元夫から、「頼む、帰って来てくれ……」「お前とやり直したい……」とのメッセージが。

 

義母に頼っても限界が来たのかと思いましたが、実際は経済的な面で困っている様子でした。元夫にも、一人で暮らしていくには十分な稼ぎがあったはずですが、離婚後に生活費の管理で困るようになったようです。

 

家賃や光熱費、カードの引き落とし、ローンの支払い日。これまで私に任せきりだったものが、一気に自分へ返ってきたのでしょう。口座残高を確認しないまま使い続け、支払いが重なって慌てる。義母にも頼ったようですが、いつまでも生活を支えてもらえるわけではありません。

 

元夫が求めていたのは、妻というより、家事と家計管理をしてくれる人だったのだと思います。

 

私は、もうあなたの生活を管理する立場ではないと伝えました。支払いに困っているなら、自治体や法律相談の窓口に相談すること。自分の収支や引き落とし日は、自分で把握すること。それ以上、私にできることはありません。

 

元夫はしばらく食い下がりましたが、私の気持ちは変わりませんでした。

 

その後も、元夫から何度か連絡はありました。

 

けれど、私は必要なこと以外は返さないと決めています。生活に困っているなら、まず自分で収支を見直すべきです。私が戻って支える理由は、もうありません。

 

今は仕事を続けながら、自分の生活を整えているところです。お弁当の中身に文句を言われる朝も、飲み会の予定に嫌味を言われる夜もない。

 

家のことも、仕事も、私のペースで決められる毎日に満足しています。

 

◇ ◇ ◇

 

理不尽な要求に対して、感情的にならず冷静に境界線を引いて距離を置いた判断が、結果的にご自身の生活を守ることにつながったのではないでしょうか。一緒に暮らす家族であっても、自分をすり減らしてまで相手の思い通りに振る舞う必要はないのだと考えさせられます。


相手の価値観に無理に合わせず、心地よいペースで毎日を過ごすことを大切にしたいですね。

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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