週末婚を始めて1年。喧嘩もせず、理想的な関係を続けられる「週2日だけ夫婦」というスタイルを楽しむ咲夜。一方で楽の心には、咲夜とは違う変化が起きていました。咲夜に会うのは楽しい。けれど、心身ともに疲れていることに気付き始めていたのです。
ある日、咲夜から旅行の提案をされた楽は思わず……。
「恋人みたい」な関係に疑問









「たまには旅行に行かない?」
咲夜は期待を込めて楽にメッセージを送りました。しかし、返ってきたのは「仕事が忙しくて」という、そっけない返信でした。咲夜は、楽も「行こう」と言ってくれると思っていたので動揺します。
楽は咲夜に合わせて返信をし直しましたが、職場の同僚からは「それ、結婚していると言えるのか?」と言われ、実母からは「この生活に疲れているんじゃないの?」と見透かされます。
街ですれ違う、スーパーの袋を提げた普通の夫婦を見て、楽は考えてしまいます。「恋人みたい」で幸せだと言う咲夜と、周りから「結婚じゃない」と言われる自分。
僕たちは本当に、夫婦になれているんだろうか。
楽の心には、拭いきれない自問自答が渦巻いていました。
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咲夜の「旅行に行こう」という無邪気な誘いには、今の生活を「楽しいイベントの連続」にしたいという願いがあるように感じます。しかし、楽が求めているのはイベントではなく夫婦で営む生活そのもののはず。楽が思わず、道ですれ違った夫婦のスーパーの袋に目を留めてしまったのは、そういった気持ちの表れではないでしょうか。
旅行の提案に、「仕事が忙しい」と返事をされて咲夜が戸惑う気持ちもわかります。でも2人は、物理的な距離があるからこそ、お互いの気持ちを想像し合って、悩みや不安なども共有することが大切なのかもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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フワリー
