生理中にしゃがんで掃除をしていたら…
私は小学5年生のときに初潮を迎えました。普段は明るく過ごしていましたが、生理痛もあり、生理中はブルーな気分で過ごしていたことを覚えています。
忘れもしない、小学校の階段を掃除していたときです。真面目な生徒だった私は、雑巾を片手にしゃがみ、一心不乱に階段を磨いていました。すると、近くにいた下級生が「なんかこのあたり変なニオイがする! 臭い! あっ、足が汚れてるけどうんち漏らした?」と、あまりにもデリカシーのない言葉をかけてきたのです。
うんちを漏らすはずがないと思いながらも、ハッとして太ももを見ると……ズボンからダラーッと経血が垂れ落ちてきているではありませんか! そのとき、私と同じように周りの小学生たちもしゃがんで階段を掃除していたため、下級生の顔の近くに私のおしりがあり、ニオイが漂ってきたのでしょう。恥ずかしくてたまりませんでした。
ただ、今すぐにトイレに行ったら「やっぱりうんちを漏らしたんだ」と思われてしまうと思い、「漏らしてないから!!」と必死になって否定し、おしりの部分を隠しながらそのまましばらく掃除を続けました。
◇ ◇ ◇ ◇
拭いてから、ナプキンを交換しました。現在40代の私からすると、当時はナプキンの種類も今ほどに充実しておらず、性能も今ほどよくなかったのか、私の場合は経血が漏れることが何度かありました。
しかし、当時の私にできたことは、「できるだけこまめにナプキンを取り替える」「経血量が多い日は多い日用の大きなナプキンをつける」くらいで……。この出来事から、経血漏れを他人に指摘される恥ずかしさを実感し、それからはよりこまめにナプキンを替えるようになりました。
著者:おなす/40代女性・2児の母・会社員。
イラスト:おみき
続いてのお話は、生理2日目に友人とショッピングに行ったところ……?
「なんか、生臭い」友人の顔の近くには、私のおしり!ニオイの原因は…私かも!?

「生臭い」の指摘にドキッ!
友人からショッピングに誘われた際、私は生理2日目でした。体が重い感じがあり、経血量が多い日ということもあって経血漏れも不安だったので、「どうしようか」と悩んだ私。しかし、久しぶりに会う友人だったこともあって、「無理はしないように」「ナプキンはこまめに交換しよう」と決め、出かけることにしました。
そして友人と合流し、ショッピングモールを散策していると、経血が流れ出る感触が。「ナプキンを取り替えなきゃ」と思い、すぐにトイレを探した私。上の階にあったので、エスカレーターに私が前、友人が後ろで乗っていると……。私のうしろにいる友人から「なんか、生臭いニオイがする」という言葉が。
友人の顔の位置には私のおしりが……。もしかして経血が漏れたことによって臭ってしまったのではないかと私はものすごく恥ずかしい気持ちになってしまいました……。
その後、ナプキンを新しい物に交換しましたが、その日は1日、臭っていないか気が気でなかったです。
このとき以降、経血量が多い日はタンポンを使ってみるようにしたり、香り付きの生理用品にしたり、生理中はデリケートゾーンが蒸れにくい服にしたりと心がけるように。
◇ ◇ ◇ ◇
自分ではあまり生理中のニオイは気付きませんでしたが、友人の言葉を受けてから人の生理中のニオイに敏感になった気がします。それでも、自分がショックだった経験から、「生臭い」というワードは絶対に口にしないようにしています。
著者:佐々木ゆり/50代女性・ミュージカル鑑賞が大好き。パート主婦。
イラスト:アゲちゃん
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
今回は、「生理中のニオイにまつわるエピソードを紹介しました。生理中は、経血漏れだけでなく「ニオイ」も気になりますよね。こまめな生理用品の交換や通気性の良い服装を選ぶなど、自分に合ったニオイ対策を見つけることも、生理中に安心して過ごすための工夫かもしれません。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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