平日の日中は、双子のワンオペ育児に奮闘しています。そんな私は、ベビーシッターも家事代行もしてくれるサービスを利用しています。今回は、子どもたちが1歳になるまでの大変な時期に双子育児を助けてくれたベビーシッターサービスを、どのようなときに利用したかについてご紹介します。
1人だけ体調を崩してしまったとき
双子育児で一番困ったのが、1人だけ体調不良! というときでした。私ひとりで2人を病院へ連れて行くと、自分の注意が子どもたちに行ってしまい、先生の言葉が頭に入らないことが多く困っていました。
ベビーシッターサービス利用開始後は、元気な子どもは預けて体調不良の子どもだけ病院に連れて行き、先生の話に集中できるようにしています。双子ならではですが、その後元気だった子どもも同様の症状が出ることが多いので、1人目で対処方法などしっかり聞いておくことで、2人目の悪化が防げるようになりました。
家事が回らなくなったとき
家事ができなくても「双子だからしょうがない」と普段から割り切っていますが、あまりにもできないことが続くと、気分が落ち込むことがあります。そのようなときには、ベビーシッターサービスを利用して、自分は在宅のまま育児に専念し、掃除や料理などの家事代行をお願いします。
家がきれいになり手作りの料理があると、心に余裕ができて、双子育児をいつもより楽しめました。ベビーシッターさんの場合、家事をしながらも2人が同時に泣いたときに助けてくれるので、家事代行のみのサービスよりも頼もしいです。
夫婦のリフレッシュ
わが家の双子育児は、夫も帰宅後や土日は育児に追われているため、夫婦で24時間休みなしの状況。月に1度でも、ベビーシッターサービスを利用して大人だけの時間を作ると、良いリフレッシュになります。今利用しているサービスは、登録料や月額費用が無料で、2人預けると1時間2,000円程度です。
保育園での一時保育より割高ですが、自宅での保育なので、子どもたちの荷物をかばんに詰める作業も必要なく、気軽に利用できます。2人分の荷物にすべて記名し準備するのは地味に大変なので、助かっています。
双子家庭はベビーシッターサービスを利用していることが多いようで、「他の双子ママもベビーシッターを利用していますよ!」と担当のベビーシッターさんから話を聞きました。手のかかる双子育児だからこそ、ベビーシッターサービスを利用して、少しでもラクになるように育児の負担を減らしたいと思います。
著者:浅間ゆか
双子女児の母。結婚を機に引越し、住宅購入、双子育児と慌ただしい日々を過ごす。自身の経験をもとに、出産・育児などを中心にライターとして活動中。