大人に怒られないよう、ゆめくんに気を遣いながら過ごしてきたカイトくんたち。ゆめくんの要求は、日に日にエスカレートしていきます。ときには親が呼び出されて話し合いになることもありましたが、ゆめくん親子と担任の古川先生は、カイトくんたちを一方的に責めるばかりで話し合いは平行線のまま。
理不尽な要求に耐え続けるなかで、カイトくんたちは「厄介な相手は適当にやり過ごすしかない」と、自分たちなりに我慢する方法を身につけていきます。そして、あっという間に時は過ぎ、カイトくんは6年生になり……。
待ちに待った修学旅行! 笑顔で出発した息子に安心していたのに…









やがて6年生になったカイトくんは、待ちに待った修学旅行へ。ゆめくんが欠席だと知ったカイトくんは、「欠席で良かった」と笑顔を見せ、お母さんも明るく送り出します。
しかし帰宅後、「楽しかった?」と尋ねるお母さんの前で、カイトくんは「最悪だった…」と大号泣。なんと、欠席のはずのゆめくんが急遽やってきて、カイトくんたちの班に入り込んだというのです。
「嫌だ」とワガママばかり言うゆめくんに振り回され、さらには置いていけば先生に怒られる状況のため、みんなで立てた自由行動の計画は台無しに。「なんで俺たちばかりこんな目に遭うの!? ずっと楽しみにしてたのに!」と涙を流して訴えるカイトくんの姿に、お母さんは言葉を失うのでした。
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わが子が泣いていたら、親としてまずは寄り添い、じっくり話を聞くことを大切にしたいですね。つらかった気持ちを受け止めてもらえるだけで、子どもは少し安心できるかもしれません。
そのうえで、「何があったのか」「これからどうすればよいのか」を一緒に考えていくことも必要ではないでしょうか。誰かを責めるだけで終わらせるのではなく、子どもが自分の気持ちを整理し、相手との関わり方を少しずつ学んでいけるよう、親はそばで支えていけるといいですね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
神谷もち
