薬が効かないほどの生理痛が続く
結婚式を挙げて1年ほど経ったころ。ハネムーンから無事帰り、「そろそろ子どもが欲しいな……」と考えるようになりました。31歳の春です。
ただ、そのころから生理痛がひどく、鎮痛薬を飲んでも効かないことがありました。下腹部もなんとなく張っている気がしましたが、会社を休むほどでもないし「こういうこともあるのかな」とそこまで深刻に捉えていませんでした。
ところが、月を重ねるごとに痛みは増していき、初夏に入ったころの生理初日には、ジワジワとした鈍い痛みが続くように。さすがに「これは病院に行ったほうがいいのかも……」と不安を覚え、私は、婦人科を受診することにしました。
検査の結果…
診察が進むなか、エコーを見ていた医師から、「子宮がん検診はしたことある?」と聞かれました。私が「2年に一度、欠かさず受けています。前の年に診てもらったときは異常なかったです」と答えると……。
医師から「8cmほどの子宮筋腫があるよ。これじゃあ生理痛も痛くなるはずだし、経血量も多いはずだよ。よく我慢できたね」と言われたのです。
さらに「こんな大きい筋腫なら見つからないわけないんだけど……。もし急成長しているのであれば悪性の可能性もあるから、手術して検査してみないと何とも言えないね」とも言われました。
まさか自分が手術だなんて…
まさか手術をすることになるとは夢にも思わなかった私は、医師の言葉を聞いて頭の中が真っ白になりました。
医師によれば、子宮筋腫を発症する人はわりといるそうなのですが、ほとんどのケースが大きくなっても1年に数mm程度で、経過観察になることが多いのだそうです。けれど私の場合、どのタイミングで急成長したのかわからず、出産の希望もあるため放置するのはリスクが高いということで、手術という選択肢しかありませんでした。
診察から3カ月後、手術は無事終了。
その後、妊娠出産し、現在は1児の母となって幸せな日々を過ごしています。
術後は、生理痛も経血量も驚くほど軽減。「なんで毎月あんなに苦しんでいたんだろう。我慢しないでもっと早く病院に行けばよかった」と反省しています。
まさか自分に病気が潜んでいるとは思ってもいませんでした。だから「小さな異変だし……」と軽く考えて、見逃してきたのだと思います。このことを教訓に、今では定期検診を受ける際は、少しの不調でも医師に相談するようにしています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
文:めぐめぐ/女性・主婦
イラスト:おんたま
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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