久しぶりの再会で義母から衝撃発言
両実家同士は近所ですが、私たち夫婦は県外で暮らしています。里帰り出産を終え、両家の親に別々の車で付き添ってもらいながら自宅へ戻り、部屋で合流したときのことです。久しぶりに義母と顔を合わせ、娘を見せた瞬間の第一声に、私は正直驚きを隠せませんでした。
義母は「これで赤ちゃんが2人になったわね!」と私に言いながら、別室にいる夫のほうを見て笑っていたのです。一瞬、何を言われたのか理解できず思わず言葉に詰まりましたが、すぐに夫のことを“もう一人の赤ちゃん”だと言っているのだと気づきました。
義母にとってはいつまでも赤ちゃんのような存在なのかもしれませんが、夫はもう大人であり、父親になった立場です。それなのに、まるでまだ子ども扱いしているかのようなその発言に、強い違和感を覚えました。
片付けられていない部屋と、過干渉な義母への戸惑い
そもそも、夫にも不満を感じていた私。私が里帰りしている間に、夫はあらかじめ部屋を片付けておいてくれているだろうと思っていましたが、まったくその様子はなく、むしろ以前より散らかった状態だったのです。義母はそんな夫を注意するわけでもなく、先ほどの発言です。
私が呆気に取られていると、私の両親はまったく片付けをしていない夫に対し、心の底からあきれ返った顔で「娘と、孫のことをよろしくね。あとはそちらでお願いしますね」と言い残して出て行きました。
義母は昔から、年の離れた三男である夫のことを特にかわいがっており、いつまでも「小さい子ども」という感覚が抜けていないように感じます。実際に、日常の中でも過剰に世話を焼こうとしたり、必要以上に干渉してきたりする場面が多く、そのたびに私は戸惑っているのです。
悪気がないのはわかっていますが、子育てに対しても当然のように口を出されると、正直しんどさを感じてしまうのでした。
今回の出来事をきっかけに、義母を否定することなくちょうど良い距離感を保ちつつ、あくまで子育てや生活のベースは自分たちが主体だということを夫と話し合いました。この一件を通して義母との関わり方について自分なりに整理することができ、価値観の違いを無理に変えようとするのではなく、つかず離れずの距離感を大切にすることが必要だと感じています。現在はその軸をしっかり持ちながら、必要以上に踏み込まれすぎないよう意識して生活するようになりました。
著者:森夏美/20代女性。2024年生まれの娘、夫と3人暮らし。これまで管理栄養士として高齢者施設勤務後、夫の転勤に伴い現在在宅ワークを中心に活動中。趣味はキャンプとドライブ。
イラスト:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)