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「結婚式は挙げない」夫婦で一致していた意見。でも…友人に感化されてウェディングフォトを撮影したら

私は「結婚式は挙げない」と決めていました。ところが、友人の結婚式に参列するたびに、「ドレスを着てみたい」という気持ちが少しずつ膨らんでいって……。

結婚式は挙げない派

価値観も考え方も違う私たち夫婦が、結婚当初から同じ意見だったことが1つ。それは「結婚式は挙げない」という考えでした。私は人前に立つことが苦手で、費用のことも気になっていました。夫も結婚式に対して積極的ではなく……。

 

さらに、結婚してすぐに妊娠がわかった私たち。日々の生活に追われ、実際に「結婚式を挙げたい」と思うほど、気持ちに余裕はありませんでした。

 

ドレスへの気持ち

そんななか、私は友人の結婚式に参加することが何度かありました。

 

結婚式はしないと決めていた私でしたが、友人の晴れ姿を目の前にして、私もドレスを着てみたいという気持ちが少しずつ膨らんでいき……。以前、両親が私のウェディングドレス姿を見たいと言っていたことを思い出しました。

 

ただ、結婚式に興味がない様子だった夫に、今さら「結婚式をしたい」とは言いにくく……なかなか言い出せずにいました。

 

そんなある日、カメラを始めた友人から、ウェディングフォトのモニターに誘ってもらいました。思いきって夫に話してみると、「やってみようか」と意外にも前向きな返事が。

 

そして、私と夫は、チャペルも借りて、親族のみを集めた小さな挙式もおこなうことにしたのです。

 

夫のひと言に感動

挙式当日は、緊張していました。ドレスを身にまとった瞬間、結婚という節目をあらためて実感するような不思議な感覚があったことを覚えています。

 

夫と息子と3人でのチャペルでの撮影はどこかぎこちなさもありましたが、その空気ごと大切な思い出になっています。撮影を終えたあと、夫が「きれいだった」と声をかけてくれました。

 

夫がかけてくれた言葉がとてもうれしくて……気づけば、自然と涙がこぼれていました。最初は挙式はしなくてよいと思っていましたが、両親の喜ぶ顔も見れました。結果的には、挙式をしてよかったなと思っています!

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

あの日チャペルで家族3人で過ごした時間は、私にとってかけがえのない思い出になりました。結婚式を挙げないと決めていた私たち夫婦でしたが、子どもと一緒に3人で素敵な時間を過ごすことができてよかったと思っています。

 

 

 

著者:近藤みみ/30代女性・大阪府在住。福祉職として勤務。趣味はスポーツ観戦で、特にバレーボールや春高バレーが好き。
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

 

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