心ない上司の発言を先輩に相談すると…
そのたびに職場へ連絡を入れる必要がありましたが、当時の上司と先輩社員Aさんは、電話をするたびに不機嫌になり「病児保育とか預けられないの? 迷惑なんだけど」と言ってくることもありました。
正直、その言い方には傷つきました。「病児保育が空いていれば、そちらを利用したい。でも枠がなくて、最終手段としてお休みの連絡をしているのに……」と、何度も悔しい気持ちになりました。
困り果て、思い切って先輩Bさんに泣きながら相談したところ、親身に話を聞いてくれました。話のあとすぐに「それは違うよね。形は違えど支え合って仕事をしていかなきゃいけないんだし、自分たちだって風邪で休むときがあるのに、それを言うのはおかしい! 私が言っておくから!」と力強い言葉をかけてくれました。
その後、上司、先輩Aさん、そして私たちの4人で面談が行われました。そこで先輩Bさんが、「お二人は、道徳を習いましたか? 相手の気持ちを考えましたか? もし自分に子どもができてやむを得ず休まなければいけなくなったとき、申し訳ない、心苦しいという思いでお休みの連絡をして同じようなことを言われたら、大丈夫ですか?」と指摘してくれたのです。
それまで苦しい気持ちを抱えていた私は、「全部言ってくれた!」と胸の中がスッキリする思いでした。その後、職場ではお互いに支え合いながら働いていける雰囲気が生まれました。
この経験を通じて、育児の経験があるかどうかにかかわらず、相手の状況を想像することの大切さを改めて感じました。やむを得ず早退や欠勤をする人にも、それをフォローする人にも、それぞれ事情や負担があります。だからこそ、一方的に責めるのではなく、職場全体で支え合える関係を築いていけたらと思います。
著者:笹川 ひなこ/20代女性・会社員
2歳半の女の子と、生後4カ月の男の子を育てる母。趣味は動画鑑賞。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています
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