下町・町屋で愛されて45年『はまゆう』

TBS『バナナマンの早起きせっかくグルメ!!』の新企画では、1日のスタートをより優雅に彩る、安くて美味しい喫茶店モーニングが紹介されました。
その中から今回訪れたのは、荒川区町屋にある『はまゆう』。

都電荒川線・町屋駅前停留所から徒歩約4分、東京メトロ千代田線・町屋駅から徒歩約5分の場所にある喫茶店です。
BSテレ東『飯尾和樹のずん喫茶』にも登場したことがあるよう。

9:00~19:00(金曜日定休)の営業時間のうち、11:30までモーニングサービスが実施されています。
扉を開けると、チリンチリンとドアベルの音。同時に、はつらつとした「いらっしゃいませ~!」という言葉で迎えられました。
オレンジのライトがあたたかく照らす店内には、カウンターとソファー席があります。

お店の歴史を感じさせるようなテーブルや壁、創業当時から変わらないというベロア調の赤いソファー。長く愛されてきた喫茶店ならではの空気がありました。
平日の朝にも関わらず、お客さんは次々と来店。
喫茶店といえば年配の方が多い印象でしたが、慣れた様子で注文をする若いお客さんもちらほら見かけました。
ちょうど私が入店したタイミングで席が埋まったのか、隣のテーブルは相席になったようです。
もし、普通の飲食店だったら若干の気まずさを感じるところですが「そちらは何を召しあがっているんですか」「最近家内がね……」と会話が弾んでいるではありませんか。
さすが、下町の喫茶店。いつまでも残ってほしい風景ですね。
胃袋を満足させるメニューの幅広さ

モーニングはAからGまでのセットがあり、どれもコーヒーもしくは紅茶付きで580円〜700円とかなりお得です。

さらに衝撃を受けたのは、スパゲッティや本格カレー、焼きそば、ハンバーグと幅広いメニューの数々。
朝だけはなく、どの時間帯に来ても大満足の一品が楽しめそうです。
仰天!お得すぎるモーニングセット

- 商品名:Gセット
- 価格:700円(税込)
この日注文したのは、番組で紹介されたお得なセット。
単品のコーヒー530円に+170円でトースト、ミニサラダ、ゆで玉子、ミニグラタンが付く計算です。
ちなみにコーヒー・紅茶のおかわりは2杯目に限って半額になります。
これを知ったスタジオの日村さんは「えっ!」と立ち上がり、設楽さんは「安すぎない?」と反応。本当にサービス価格ですよね。

うちではいつもトーストにはバターだけなのですが、こちらにはバターが塗られた上にジャムがのっていました。
バターのしょっぱさに、たっぷり甘いイチゴジャム。もう最強です。早起きした朝くらい、ちょっと自分を甘やかしてもバチが当たらないでしょう。

ミニとはいえど、焼きたて熱々のグラタン。エビやコーンも入っていて、朝から贅沢な気分です。

常連さんは厚切りトーストにグラタンをオンして食べるのだとか。サクッとしたトーストに、とろりとしたベシャメルソースがよく絡みます。

食後はサイフォンで丁寧に淹れられたコーヒーを飲みながら、ひと息。
さりげなく配置された観葉植物が視線をほどよく遮り、プライベート空間を演出してくれます。
店内には雑誌や新聞がいくつか置かれていて、控えめな音量でテンポのよい音楽が流れていました。
そんな空間で過ごしていると、日常の一コマがドラマのワンシーンになったよう。
恥を忍ばずに言うと、坂元裕二さん脚本作品に出演している、女優・松たか子さんの気分で過ごしました(笑)。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:下町の日常がここにはあった。
都電にのって荒川区の朝へ

チェーン店では摂取できない下町ならではの何気ない日常。あぁ、まだこんなにステキなお店があったんだなとほっこりしました。
少し余裕のある朝は都電に揺られて。絶品モーニングとやさしい空気に包まれるひとときを味わってみませんか?