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「家でも透明な氷作れる?」→【"氷博士"の回答】に「早く教えてよ(泣)」「そうだったの!?」夏に知らないと損!便利な氷テク10連発

冷たい飲み物やそうめん、かき氷など、これからの季節に欠かせない「氷」。普段何気なく使っている氷には、知っておくと得するテクニックがたくさんあるのはご存じですか?

今回は、株式会社ニチレイフーズが運営する『ほほえみごはん』より、「氷博士」こと石井寛崇さんが解説する、「氷」にまつわるさまざまな知識をお届け!

「そもそも美味しい氷ってどんな氷?」「かき氷を食べると頭がキーンとなる理由」といった素朴な疑問から、「バーのような透明な氷を作るワザ」「急いで冷やす・凍らせるテクニック」まで、日常で役立つ目からウロコの氷知識を一挙にご紹介します。

 

氷博士

 

Q1 お店で売っている氷と、家庭の冷凍庫で作る氷、何が違うの?

A ずばり「純度」が違います!

氷

 

石井さん:市販の氷と家庭の冷凍庫で作った氷を比べてみると、家庭の氷は白く濁っていますよね。

 

これはミネラルや空気などの「不純物」。自宅の冷凍庫では、上下左右すべての方向から一気に凍らせるので、氷の真ん中に不純物が閉じ込められ、中の方が白くなってしまいます。

 

一方市販の氷は、不純物を除去しながらゆっくり凍らせるため、純度の高い透明な氷ができるのです。

 

Q2 「美味しい水」ってよく聞くけど、「美味しい氷」もあるの?

 

A 「味のない氷」がベストです!

 

氷

 

石井さん:水とは違い、氷は「味がない」ことが美味しい条件といえます。氷はそのものを味わうのではなく、何かを「冷やす」ことに使われるため、飲み物の味を邪魔しないことが大切。

 

Q1で説明した「純度の高い氷」はまさにそれに特化した氷なのです。

 

Q3 自宅でも「透明な氷」は作れる?

 

A はい、大きめの保存容器で作りましょう

 

氷

 

石井さん:家庭で透明度の高い氷を作る場合は、「大きめの容器※」で凍らせましょう。

 

小さな冷凍用容器よりも時間をかけてゆっくりと凍るため、空気が氷の中に取り込まれにくくなります。使うときはアイスピックで割り砕きましょう。

 

※冷凍用保存容器に限る

 

Q4 バーテンダーが「丸い氷」を使うのはなぜ?

 

A 溶けにくいからです

 

氷

 

石井さん:氷は「表面積」が大きいほど溶けやすいもの。そのため「球」に近いほど溶けにくくなります。ウイスキーなどに入れて使う氷が球体なのは、溶ける速度をゆるやかにさせるためなのです。

 

家で作る場合は、市販されている専用の製氷器を利用するといいでしょう。

 

Q5 かき氷を食べても頭が「キーン」とならない方法はありますか?

 

A 少し「溶かして」から使いましょう

 

氷

 

石井さん:極端に冷たいものをたくさん食べると、頭がキーンと痛くなることがあります※。冷凍庫から取り出したばかりの氷はマイナス18度と、人にとっては「冷たすぎる」のです。

 

かき氷はすぐには削らず、表面が少し溶ける程度まで待って削ると、氷の温度が上がり、食べても「キーン」となりにくくなります。

 

※アイスクリーム頭痛の原因は諸説あります。

 

Q6 急いで氷を作りたいです!

 

A 「アルミ容器」を使いましょう

 

氷

 

石井さん:熱伝導率のよい「アルミ製の容器」を使うと、通常よりも早く凍ります。

 

製氷皿があるといいのですが、なければお弁当用のアルミカップでもOKです。金属製バットにのせて冷凍庫に入れるといいですよ。

 

Q7 ジュースを凍らせたら、分離してしまいました…いい方法はないの?

 

A できるだけ小さな製氷皿を使いましょう

 

氷

 

石井さん:ジュースにはいろいろな成分が入っていますよね。ジュース中の水分が氷になるときに、その水分に溶けていたジュースの成分は氷から分離してしまいます。

 

分離を最小限に抑えるには、①できるだけ小さな製氷皿を使うこと、②急速に凍らせること、の2つが大切です。冷凍庫の温度設定が可能なら、強モードや急速凍結モードにするのもおすすめです。

 

Q8 氷ってずっと保存できるの?

 

A いいえ。実はどんどん「小さく」なります

 

氷

 

石井さん:氷は冷凍庫の中に入れておくと、どんどん小さくなります。それは冷凍庫の中が乾燥していて氷が「蒸発」するように気体になるため。

 

この気体になることを「昇華」といいます。冷凍庫の中で氷が小さくなるのはこのためです。

 

Q9 袋の中で氷がくっついてしまう…どうして?

 

A 氷の表面が溶けているからです

 

氷

 

石井さん:市販の氷を袋のまま保存していると、氷と氷がくっついてしまうことがありますよね。家庭用冷凍庫はドアを開け閉めすることが多く、その度に中の温度が上がります。

 

これにより氷の表面が溶け、再度冷やされて凍る際に氷同士がくっついてしまうのです。また、密閉された袋の中は霜がつきやすくなるということも、くっつきの原因です。

 

氷がくっつくのを防ぐには、買ってきた氷を袋から出して保存するか、温度が上がりにくい「冷凍庫の奥の方」で保存するとよいでしょう。

 

Q10 缶ジュースを急いで冷やしたいです!

 

A 氷+水を使えば早く冷えますよ!

石井さん:ボウルに氷水を用意し、その中に缶を入れると早く冷えます。

 

氷だけではダメで、水があることによって、「氷の冷たさ」が素早く「缶」に伝わるのです。氷水をかき混ぜるようにゆっくり回すといいでしょう。

 

 

氷

 

特性を知って、もっと氷を楽しもう!

 

今回は氷博士の石井さんに、氷の不思議から今日から使える裏ワザまでたっぷりと教えていただきました。

 

ただ冷やすだけでなく、温度や扱い方を少し工夫するだけで、いつものドリンクやかき氷が一段と美味しくなります。

 

ぜひ今回のテクニックを参考に、おうちでの涼しいひとときをより快適に楽しんでみてくださいね!

 

 

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この記事の著者
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ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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