初孫を前にした彼の母のひと言
彼のお母さんにとっては初孫ということもあり、赤ちゃんをとてもかわいがっていました。ずっと抱っこしてあやしている姿を見て、私も「うれしいんだろうな」とほほえましく感じていました。
その日の夕食後、彼のお姉さんと赤ちゃんは早めに就寝し、私たちはそのまま晩酌を始めました。すると、彼のお母さんがふと、「私が本当に孫だと思えるのは、やっぱり長男の子どもからだね」と口にしたのです。長男とは、私の彼のことです。
そのあとすぐに「もちろん、かわいいけどね!」と何度も言っていましたが、私はその言葉がどうしても心に引っかかりました。昔ながらの「内孫」のような考え方なのかもしれません。しかし、もし彼のお姉さんが聞いたらどんな気持ちになるだろうと思うと、自分の中で納得できなかったのです。
後日、私はその発言がずっと気になっていることを、彼に伝えました。「あの言葉を聞いて、何も思わなかった?」と聞くと、彼からは「そんなに考えることかな?」というような返事が返ってきたのです。
彼の家族とは、できれば仲良くしていきたいと思っていました。だからこそ、彼には私の違和感を少しでも受け止めてほしかったのです。しかし、思っていたような反応が返ってこず、私は彼との価値観の違いにも戸惑ってしまいました。今は自分の気持ちを整理するためにも、彼や彼の家族とは少し距離を置いています。
著者:イム/20代女性・幼なじみの彼と3年ほど交際しています。
イラスト:わかまつまい子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)
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