妊娠がわかると、これからパパ&ママになるうれしい気持ちが湧き上がってきますよね。でも、それと同時に今後の生活や金銭面の不安が頭をよぎることもあるのではないでしょうか?今日は、妊娠中から産後までの間に、ほんの少しの心がけでできちゃう節約術をご紹介します!
マタニティウェアは産後も使えそうなものを選ぼう!
妊婦さんになると、マタニティグッズやベビー用品など、ついつい専用店であれもこれも揃えようとしてしまいがち。マタニティコーナーにあるお洋服はどれも機能的で魅力いっぱいですが、中には高額なものやデザイン性に欠けるものも。そんな時は少し視野を広げて、普段行くお洋服のお店にも足を伸ばしてみましょう。最近ではお腹周りを締め付けずに、妊婦さんでも安心して着られるおしゃれなアイテムがたくさん揃っていますよ。
専門店以外でのお洋服選びでは、ゆったりしたサイズ選びも大切ですが、素材や形状にも注意が必要。妊娠中はお肌がデリケートになりやすいので、心配な方は綿100%など、肌にやさしい天然素材のお洋服を選んびましょう。また、前開きのワンピースなどは、授乳がしやすいので、産後まで長く着まわせるのでおすすめですよ。
ネットオークションやフリマアプリを有効活用しよう!
「ベビー用品をいただいたものの、あまり好みじゃなかった」「いただきものがかぶってしまっている」など、そんな時はタンスのこやしにせず、自宅で出来るネットオークションやフリマアプリを利用してみましょう。最新であればあるほど価格も値上がりしやすいので、育児の息抜きにチャレンジしてみてはいかがですか?
また、チャイルドシートなど高額なものはレンタルもおすすめですが、有名メーカーやブランドものの場合やレンタル期間が長引くとかえって割高になることも。新品を大切に使って、ネットやアプリを通して、後々必要な方にお譲りした方が節約に繋がることもありますよ。ネットオークションやフリマアプリでは、もちろん不要なものの販売だけでなく、購入もおすすめ。特に新生児は成長が早く、お洋服はすぐにサイズアウトしてしまいますよね。新生児用品はフリマで安く購入して、節約した分はサイズアップした際に、着る期間の長いお洋服代にあてるのも賢い節約法ですよ!
医療費は必要経費。ケチるのはNG!
妊娠から始まり、産後以降も月々の医療費というのは想像以上にかさむもの。定期健診以外にも、重度の妊娠悪阻や切迫早産などで早期入院が必要になり、予期せぬ高額出費がかかることもあるかもしれません。そんな時でも慌てず済むよう、普段から自分が加入している任意保険の保障内容はしっかり確認しておきましょう。高額な医療費は、のちに控除や還付を受けられることがあるので、その年の世帯分の領収書と明細は保管しておくのがベターですよ。
また、妊娠中はかゆみや肌荒れなど、肌のトラブルも付きものです。病院代がもったいないからと自己判断で、基礎化粧品や市販薬をあれもこれも試すとかえって悪化したり、かえって割高になることも。お腹のベビーのためにも、些細なことでも医師に相談して、処方された薬は定量正しく使いましょうね。
妊娠中はベビーに会える日が待ち遠しくて、ついついマタニティハイになりがち。そのせいか、いつの間にか無駄遣いしてしまっていることも。産後でも、育児の息抜きに、必要以上の買い物をしてしまうママも多いそうです。あとで後悔しないためにも、”本当に必要なもの”を見極められる賢いママになりたいですね。
(TEXT:佐藤 真由美)