豆乳ってどんな飲み物?【無調整豆乳・調製豆乳の違い】

豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、加熱して絞った飲み物です。
大豆由来の植物性たんぱく質を手軽に摂れるのが特徴で、近年は飲料としてだけでなく、料理にも活用されることが増えています。
また、大豆には「大豆イソフラボン」や「大豆サポニン」などの成分も含まれています。
さらに、文部科学省の食品成分データベースでは、豆乳のコレステロールは0mgとされています。
ただし、一口に豆乳といっても種類によって大豆固形分や味わいはさまざまです。
スーパーでよく見かける「無調整豆乳」と「調製豆乳」も、実は特徴が大きく異なります。
では、それぞれどんな違いがあるのでしょうか?
無調整豆乳とは?

無調整豆乳は、大豆から成分を抽出し、繊維質を除いて作られたものです。
JAS規格上、原材料は大豆のみとされています。
大豆本来の香りやコクがしっかり感じられ、少し青っぽい風味や独特のクセを感じることもあります。
JAS規格では、無調整豆乳にあたる「豆乳」は、大豆固形分が8%以上と定められています。
大豆固形分とは、豆乳類の中に含まれる大豆由来の固形分の割合を指します。
つまり、無調整豆乳は大豆由来の成分を比較的多く含むのが特徴と言えます。
大豆の風味が好きな人や料理に使いたい場合におすすめ
商品によって異なりますが、文部科学省の食品成分データベースでは、無調整豆乳は100gあたりたんぱく質3.6g、調製豆乳は3.2gとされています。
そのため、大豆の風味が好きな人やたんぱく質を意識したい人、料理に使いたい人に向いています。
味噌汁やスープ、シチュー、鍋料理などに加えるとコクが出やすく、料理との相性も良好ですよ。
調製豆乳とは?

一方の調製豆乳は、豆乳に食用植物油脂や砂糖類、食塩などの調味料を加えて飲みやすくしたものです。
JAS規格では、調製豆乳は大豆固形分6%以上と定められています。
無調整豆乳に比べると、JAS規格上の大豆固形分の基準は低く、大豆特有の青臭さやクセが抑えられているのが特徴です。
そのため、豆乳が苦手な人やお子さんでも比較的飲みやすく感じられるでしょう。
シリアルにかけたりスムージーにしたりしたい場合にもおすすめ
また、シリアルにかけたり、バナナや果物と合わせてスムージーにしたりする場合も、調製豆乳のほうが味がまとまりやすい傾向があります。
「豆乳を健康のために飲みたいけれど、無調整は少し苦手」という方にとっては、無理なく続けやすい選択肢といえますね。
無調整豆乳・調製豆乳の違いを理解し、自分に合った方を選ぼう

豆乳は、植物性たんぱく質や大豆イソフラボンを手軽に摂れる食品です。
そんな豆乳はどれも同じように見えますが、調製豆乳か無調整豆乳かでは、味わいも栄養成分も異なってきます。
安いから、高いからではなく、「何のために飲むか」で選ぶのが正解。
毎日続けやすい豆乳を選んで、大豆の栄養を上手に取り入れていきましょう!