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祖母「おかしい…誰もいない」妻出張中、体調不良の夫と息子→GPSが明かした驚愕の居場所とは?

私は3歳の息子を育てながら、仕事にも全力投球の兼業主婦。仕事と育児の両立は簡単ではないと覚悟はしていたものの、息子は落ち着きがなくすぐに猛ダッシュでどこかに行ってしまうタイプで、3歳になった今でも体力勝負の毎日です。

そんな私をいつも助けてくれるのが、電車で数駅のところに住む母でした。息子も懐いているので、安心して預けられます。

 

しかし先日、母と出かけている最中に息子が急にどこかへ行ってしまい、ほんの数分ですが迷子になってしまうことがあり、私はあるものを購入することにしました。

 

私が購入したのは、迷子防止用のGPSキーホルダー。お出かけのときにいつも息子に持たせるバッグにつけておけば、万が一、見失ったときの助けになります。

 

1カ月の出張へ

そんな息子の育児をしている私ですが、あるとき1カ月間の出張が決まりました。私が不在の間、家事も育児も夫だけで大丈夫なのかという心配はありつつも、何かあれば駆け付けるからという母の言葉を信じ、思い切って行くことを決めました。

 

幸い、夫と母の関係も良好で、2人とも私が仕事をすることにも大賛成。せっかくのチャンスなので、結果が出せるように頑張ろうと思っていたのです。

 

しかし私の出張中、夫から、息子ともどもインフルエンザになってしまったという連絡がありました。そこまで熱はないようで、家事もちゃんとできているので心配しないで、と夫は言います。

 

そうはいっても、ふたりの様子を直接見ていない私は心配でたまりません。私が出張に出掛けて以来、夫は母の助けを借りることもなく頑張っていたようなので、こんなときくらいは母に頼ってほしいと夫に言いましたが、「お義母さんにインフルエンザをうつすわけにはいかないから」と断られてしまいました。

 

夫の言うことも理解できますが、やはり私も何もせずというわけにはいかず、こっそり母にお願いをして、様子を見に行ってもらうことにしました。

 

誰もいない家

「お母さん、ふたりとも大丈夫だった?」

わが家に到着したであろう母から連絡があり、私は仕事の手をとめて聞きました。

 

しかし、母から思いがけない返信が……。

「おかしいわね」「家に誰もいないの」


出張の間、夫はリモート勤務に切り替えてもらったと聞いていたので、家にいるはず。ましてやふたりして体調が悪いとなると、どこかに出掛けているとは考えにくいでしょう。

 

母いわく、防犯シャッターが下りていてポストに郵便物も溜まっており、合鍵で部屋に入っても誰も見当たらず、まるで何日も留守にしているような状態だったそうです。

 

私はすぐにGPSキーホルダーで位置情報を確認しました。息子のカバンにつけていたものです。するとGPSは隣町で反応していたのです。

 

妻の留守を楽しみにしていたワケ

すぐに母に位置情報を共有して向かってもらうと、そこは普通の民家でした。母がインターホンを押すと、なんと中から夫が出てきたというのです。不意を突かれた夫は、さぞかしびっくりしたことでしょう。

 

母が夫を問い詰めると、夫は激しく動揺し、そこが元カノの家であることを白状しました。半年ほど前に駅でバッタリ遭遇したのをきっかけに連絡を取り合うようになり、私が出張に出てすぐ、息子を連れて転がり込んでいたのです。

 

夫が私の長期出張をあれほど後押ししてくれたのは、元カノの家に行く口実が欲しかったからという最低な理由でした。

 

母が動揺する夫を押し切って玄関先から中を確認すると、そこかしこにお酒の空き缶が放置された荒れた状態だったそうです。

 

幸いインフルエンザはだいぶ回復しており、息子が元気そうにしていたことにホッとしたものの、「こんな場所に大事な孫を置いておけない」と、母は息子をその場で強制的に連れて帰ってくれました。

夫の末路

私は事情を話して出張を切り上げ、帰宅して早々に離婚を突きつけました。最初のうちは一瞬の気の迷いだと言い訳していた夫ですが、私の固い決意を察したのか、話し合いの末に渋々離婚届を提出することに同意してくれました。

 

その後、結局元カノとも破局したらしく、自分がしたことの愚かさに気づいたと謝ってきましたが、自分の感情を優先して母や息子にも迷惑をかけた夫を許す気にはなれず、もちろん復縁は拒否。

 

今は、実家に戻って母の助けを借りながら育児と仕事を両立しています。まだまだやんちゃで手がかかる息子ですが、おかげで母も毎日のように外に出て歩き回るようになり、健康的な毎日を送っています。

 

これが最善の選択だったと思えるよう、これからも仕事に育児に全力で取り組んでいきたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

パートナーが大きな仕事に挑んだり環境が変わったりするとき、本来であれば「相手が安心して専念できるように、自分がしっかり家庭を守ろう」と協力し合いたいもの。

 

それに、相手の不在は「自分に都合の良い自由な時間」ではありません。相手の分までわが子の安心安全を守り抜く責任があるはず……。

 

どんなことがあっても支え合える強いパートナーシップと信頼を、夫婦でしっかりと積み重ねていきたいですね。

 

 

【取材時期:2026年5月】

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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