写真から暴いた嘘
それは高級ホテルのアフタヌーンティーを楽しんでいる彼女自身の姿で、彼女の向かいの席に私の夫のスマートフォンが写り込んでいる写真でした。スマートフォンのケースが独特のデザインをしているので、夫のスマホであることは明らかでした。
瞬間的に頭が真っ白になり、ランチ会キャンセルの理由として伝えられたことが嘘だったこと、そして、夫と密会していたという事実に激しい怒りと裏切りのショックが込み上げてきました。しかし、この場で取り乱してしまうと、証拠を隠されてしまうかもしれないと思いました。私は震える手でその画面をスクリーンショットで保存し、「送信先を間違えているよ。楽しそうだね」と、あえて冷静を装いながら返信したのです。
その後、帰宅した夫にその画像を突きつけ、真相を問い詰めました。夫は言い逃れできず、平謝りを繰り返す状況に。ママ友からも泣きながら謝罪の連絡が届きましたが、私は彼女との連絡を完全に断つことを決めました。そして、夫には、二度と彼女と会わないという誓約書を書かせました。
どうしても気になったのでなぜ誤送信をしてしまったのか聞いたところ、加工アプリが入っているママ友のスマホで夫が撮った写真を、ママ友が夫に送ろうとしたところ、直前にやりとりをしていた私に送ってしまったとのことでした。
LINEの写真から暴いた真実によってママ友を失う結果となりましたが、夫の行動を監視しつつ、今は子どものために何事もなかったかのように平穏を装って生活しています。
◇ ◇ ◇
信頼していた夫とママ友に裏切られるという、とてもつらい経験をされましたね。そのような状況でも冷静に証拠を確保し、落ち着いて対処するのは決して簡単なことではなかったと思います。
パートナーへの不信感を抱いたときは、今回のようにまず証拠をしっかり残しておくことが、その後の話し合いをスムーズに進めるうえで役立つかもしれません。また、信頼を裏切られたあとの夫婦関係の再構築には、長い時間と根気が必要になることもあります。誓約書を交わすなど、具体的な約束を言葉だけでなく形に残すことが、信頼回復の第一歩になることもあるのではないでしょうか。
夫婦の間で大切にしたいのは、お互いへの誠実さと信頼。それが損なわれたとき、どう向き合うかは、ご自身の気持ちと向き合いながらゆっくり考えていけるといいですよね。
著者:多田 紗英/30代女性・会社員
4歳の女の子を育てている母。趣味はサイクリング。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています
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