突然の「上から発言」に違和感

30代後半で現在の夫との結婚話が進んでいたころのことです。私は、職場で変なウワサが広がるのが嫌で、「彼氏もいない」という設定で過ごしていました。そんな中、私の心をざわつかせる出来事がありました。
ある日、普段から少し鼻につく態度を取りがちな後輩Aさん(バツイチ・子持ち)が、前触れもなく私に話しかけてきました。
「先輩~、結婚しないんですか? 子どもはかわいいですよ? 結婚はともかく、子どもは産んでおいたほうがいいですよ~。もうすぐ産めなくなっちゃうし」
冗談めかした口調ではありましたが、その「なぜか上から目線」の物言いに私は内心イラッ。「30代後半で彼氏なし設定の先輩に、それを言う……? マウント?」と思いつつ、表面上は「そうだよね~」と軽くいなしてその場をやり過ごしました。
その約2週間後、私は結婚することになり、職場にも報告しました。その瞬間、Aさんは「えっ!?」と驚きの声を上げ、顔をこわばらせ、険しい表情を浮かべました。
あのときの妙な上から発言を思い出しながら、そのリアクションを見て、私は思わずスカッとしてしまいました。
もちろん、既婚・未婚が良い悪いという話ではありません。ただ、相手が傷つく可能性のあるデリケートな話題に踏み込む態度や、勝ち誇るようにも見える振る舞いに、私は大きな違和感を覚えました。
◇◇◇◇◇
自分の人生の選択について軽く扱われたようでモヤモヤした出来事でしたが、結婚を伝えたときのAさんの反応を見て、どこか心のつかえが取れたような気がしました。人のプライベートに踏み込み過ぎないことの大切さを、改めて感じた出来事でした。
著者:東七海/30代女性・会社員
イラスト:おみき
先輩のひと言が空気を変えた

上司の昔ながらのやり方にどうしても納得できず、意見を伝えようとしても途中で話を遮られ、説明すらできずにモヤモヤが積もっていきました。状況を変える方法もわからず、その気持ちはいつも置き去りでした。
そんな中、先輩が上司に「その考え方は古いと思います。ちゃんと意見を聞いて、もっと自由にやらせてあげてください」と伝えてくれました。その瞬間、自分の存在を肯定してもらえたようで、胸がスッと軽くなりました。
◇◇◇◇◇
自分では言えなかった思いを代わりに言葉にしてもらえたことで、こんなにも気持ちがラクになるんだと実感しました。どうにもならないモヤモヤを感じていた毎日の中で、誰かのひと言が状況を変えることもあるということに気が付きました。
著者:九井りり/20代女性・会社員
イラスト:アゲちゃん
意見を聞き入れなかった結果

ある同僚の男性は、上司に対して誰よりも積極的にアピールするタイプでした。周りが少し引いてしまうほどの熱量でしたが、その姿勢が評価され、早々にリーダーに選ばれました。
リーダーになってからの彼は、細かいことまで自分のやり方に固執し、誰の意見も受け入れませんでした。経験豊富なメンバーの話にも耳を貸さず、気付けば彼の周りから人がいなくなっていきました。
半年後、彼がリーダーを外れたと聞き、正直胸のつかえが下りる思いがしました。その知らせを聞いたとき、周囲の誰も驚かなかったのが印象的でした。あれほど自信に満ちていた彼が、静かにその場を去ることになるとは、なんだか皮肉なものです。
◇◇◇◇◇
出世して人の上に立ちたいと思うことは悪いことではないけれど、周りの意見に耳を貸さなくなった瞬間に人の気持ちは離れていくものなんだなと実感しました。もし彼にもう少し素直な心があれば、こんな終わり方にはならなかったのかもしれません。人の声に耳を傾けることの大切さを、彼の姿から学びました。
著者:林久美子/60代女性・パート
イラスト:はせがわじゅん
まとめ
相手が理不尽だと思っていても、立場上、なかなか反論できない…ということがあるのが職場。ただ、どこかで見てくれている人はいます。モヤモヤしながらも、解決するときが来るのを待つ、というのも有効な策なのかもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
関連記事:なぜか人を呼ぶ「招き猫体質」だと自称する同僚…大繁盛だった店が閑古鳥になったワケは【体験談】
関連記事:「双子みたい!」と言われてがくぜん。退職する原因になった職場の先輩による不気味で困った行動とは
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!