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大学の講義中に…ヒヤリ。「もしかして…」教室はほぼ満席。立ち上がることもできず絶望した時間

私が大学1年生のときのことです。講義中に今も忘れられないハプニングが起こりました。当時は恥ずかしくて仕方ありませんでしたが、この経験があったからこそ、生理への備えの大切さを実感したのです。

「まだ大丈夫」の油断が…

その日は朝からおなかが少し重く、「そろそろ生理がくるかな」と感じていました。しかし前回より早いタイミングだったこともあり、「今日はまだ大丈夫だろう」と油断し、生理用品を持たずに大学へ向かったのです。

 

午前中は90分の講義が続き、教室はほぼ満席。途中で席を立つ学生はほとんどおらず、私も授業に集中していました。

 

ところが、講義も終わりに近づいたころ、おしりのあたりに少し湿ったような違和感を覚えました。

 

「もしかして……」

 

そう思ったものの、講義中に確認することもできませんでした。講義が終わるまであと数分。その数分が、とても長く感じられました。

 

「どうしよう、立てない…!」

やっと講義終了のチャイムが鳴りました。しかし私は、すぐには立ち上がれませんでした。

 

後ろにはたくさんの学生が座っています。もし服が汚れていたらどうしよう。そう思うと、不安で体が動かなかったのです。

 

周りの学生が教室を出ていくのを待ち、人が少なくなったタイミングで席を立ちました。そして、上着を腰に巻いて急いでトイレへ向かったのです。

 

個室で確認すると、やはり生理が始まっていて、下着だけでなくスカートにも少しだけ経血が付いていました。幸い大きく目立つほどではありませんでしたが、「誰かに見られていたかもしれない」という思いが頭から離れませんでした。

 

結局、その日の午後の講義は欠席して帰宅。

 

あの日から変わった私の習慣

帰宅後はかなり落ち込みました。でも時間が経つにつれて、「生理は予定どおりにくるとは限らない」と実感したのです。

 

それ以来、生理予定日が近づくと必ず生理用品を持ち歩くようになりました。さらに替えの下着や小さなタオルもポーチに入れておくようになり、外出中も以前ほど不安を感じなくなりました。

 

当時は恥ずかしさでいっぱいでしたが、今振り返ると、生理への備えがどれほど安心につながるかを教えてくれた経験だったと思います。

 

生理は予定より早くくることもあります。だからこそ、「まだ大丈夫」と思い込まず、日頃から備えておくことが、自分自身の安心につながるのだと実感しました。

 

 

 

著者:中里涼子/30代女性・10年以上ライターとして活動。アメリカの大学への留学経験あり。女性の悩みなど多くのジャンルの記事を執筆。
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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