「英語は俺に任せて!」
私にとってグアムは初めての海外旅行でした。旅行会社を通して、現地のアクティビティもいくつか予約していました。
夫は海外旅行の経験が何度かあり、「日常会話程度なら大丈夫!」と頼もしいひと言。私は「何かあっても夫がいるから大丈夫」と安心していたのです。
ところが、その安心は思わぬ形で揺らぐことになりました。
ホテルでまさかのトラブル
アクティビティ当日、集合場所のホテルのロビーで送迎を待っていました。しかし、約束の時間を過ぎても迎えの車は現れません。
「場所を間違えたのかな……」
私たちはロビーを見回したり、時計を確認したりと、そわそわしながら迎えを待っていました。すると、その様子に気づいたホテルマンが「どうしましたか?」というように声をかけてくれたのです。
夫はすぐに英語で事情を説明し始めました。ところが、相手にはなかなか状況が伝わりません。私は何もできず、隣でやり取りを見守っていました。
思い切って話しかけてみると…
このままではアクティビティに間に合わないかもしれない――。そう思った私は、思い切ってホテルマンに話しかけました。
「No pickup. Reservation. Today.」
英語というより、知っている単語を身ぶり手ぶりを交えながら必死に伝えただけです。するとホテルマンは、「わかったよ」というように笑顔でうなずき、すぐにアクティビティ会社へ連絡してくれました。
確認してもらったところ、送迎リストに私たちの名前が漏れていたことが判明。ホテルマンは、そのまま私たちを会場まで車で送ってくれたのです。おかげで無事にアクティビティにも参加でき、新婚旅行を楽しむことができました。
帰り道、夫と「助かったね」と笑い合いました。夫も「英語ができると思っていたけれど、今回は君のほうが伝わっていたね」と照れ笑いしていたのを覚えています。
海外では完璧な英語を話すことよりも、「伝えたい」という気持ちが大切な場面もあるということを実感しました。今でも海外旅行へ行くたびに、あの日、勇気を出して話しかけたことを思い出します。
著者:目黒エミ/40代女性・男の子のママ。夫と子どもと3人暮らし。最近の趣味は推し活。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
※AI生成画像を使用しています
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