ごみ捨てにいったら、部屋に戻れない……!
いつものようにごみを捨てに行こうと思った私。ほんの数分で戻れると思い、鍵は持っていませんでした。ところが、ごみを捨てて玄関へ戻ろうとしたそのとき、部屋の中から「ガチャッ」という音が聞こえたのです。
嫌な予感がしてドアに手をかけると、鍵がかかっています。そして部屋の中には、当時3歳だった長女がひとりで残っていました。なんと、娘が内側から鍵をかけてしまったのです。
「お願い、開けて! ここを回して!」
私はドア越しに何度も娘へ声をかけました。しかし、まだ3歳の娘には鍵の開け方がうまく伝わりません。慌ててマンションの警備員さんへ事情を説明し、合鍵を持っていた実家の家族にも連絡しました。すぐに来てもらえることになりましたが、到着までには約45分かかるとのことでした。
生きた心地がしない45分
その間、私は玄関の外から娘に声をかけ続けました。部屋の中で転んでいないか、危険な物に触っていないか、急に泣き出してしまわないか……。娘の姿が見えないぶん、不安はどんどん大きくなり、生きた心地がしませんでした。
そして約45分後、ようやく家族が到着。合鍵でドアを開け、無事な娘の姿を確認できた瞬間、心の底からホッとしました。この出来事以来、たとえごみ捨て場がすぐ近くでも、娘をひとり残して部屋を出ることはやめました。一緒に連れて行くか、家族がいる時間にごみを捨てるようにしています。
また、短時間だけ玄関の外へ出る場合でも、必ず鍵を持つようになりました。第2子が生まれてからも、この経験を忘れずに行動したため、同じような出来事は起きていません。
「すぐそこだから」「ほんの数分だから」という油断が、思いがけない事態につながることがあります。少し面倒に感じても、幼い子どもをひとりにしないことが大切だと痛感した出来事でした。
◇ ◇ ◇
ほんのわずかな時間であっても、幼い子どもを室内にひとり残すのは避けたいものです。子どもは、大人が予想していなかった行動を取ることがあります。少し面倒でも子どもを一緒に連れて行く、家族がいる時間に済ませるなど、ひとりにしない方法を選びたいですね。
著者:木村 美波/30代女性/ 4歳と8歳の姉妹を育てる母。カスタマーサポートでパートをしてます
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
※AI生成画像を使用しています