記事サムネイル画像

「体に良いはず」毎朝のスムージー習慣。1週間後に感じた不調とは【医師解説あり】

体の不調が気になり、「体に良いはず」と思って毎朝スムージーを作り始めました。野菜や果物をたっぷり入れた一杯は、見るからに体に良さそうで、健康的な生活を始められるような気がしていたのです。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師渡海義隆先生
半蔵門 渡海消化器・内視鏡クリニック 院長

日本内科学会認定内科医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医。2008年筑波大学医学専門学群卒業。国内有数のがん専門病院や消化器クリニックで研鑽を積み、2024年に半蔵門 渡海消化器内視鏡クリニックを開院。AIを用いた食道がん・胃がんの研究にも携わり、現在は内視鏡診断・治療をはじめ幅広い消化器疾患の診療に注力している。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

期待して始めた朝の一杯

少し体重が増えてきたことや、便秘気味であることが気になっていた私。健康のために何か始めたいと思い、選んだのがスムージーでした。

 

手軽に野菜や果物を取り入れられると思い、毎朝飲むことにしました。最初の数日は体が軽くなったように感じ、この習慣を始めてよかったとうれしく思っていました。

 

1週間後に感じた異変

ところが1週間ほどたつと、おなかが張ったり、逆にゆるくなったりと不調が出始めました。それでも体が慣れていないだけだと思い、その後もスムージー習慣を続けていました。しかし次第に朝から体がだるくなり、家事にも影響が出るようになっていったのです。

 

 

原因に気付いたきっかけ

さすがに不安になり、食生活を見直すことに。冷たい飲み物を毎日飲んでいたことや、食物繊維を一度に多くとっていたことが、自分の体には負担になっていたのかもしれないと思いました。

 

体に良いと思って始めたスムージー習慣ですが、当時の自分の体には合っていなかったのかもしれません。

 

まとめ

健康のために始めたことでも、体質や取り入れ方によっては合わない場合があるのだと知りました。健康に良いとされる情報をそのまま取り入れるだけでなく、自分の体調の変化を見ながら、無理のない方法を選ぶことの大切さも学びました。これからは、自分に合っているかどうかを確かめながら、少しずつ食生活や生活習慣を整えていきたいと思います。

 

医師による解説:スムージーとの付き合い方

スムージーは野菜や果物を手軽に取り入れられますが、量や飲み方によってはおなかの不調につながることもあります。

 

食物繊維は少しずつ増やす

食物繊維は便通を整える働きが期待される栄養素ですが、一度に多くとると、おなかの張りや下痢、腹部の不快感につながることがあります。特に、これまで食物繊維の摂取量が少なかった人が急に量を増やすと、腸が慣れずに不調を感じる場合があります。スムージーを取り入れる場合も、まずは少量から始め、体調を見ながら調整するとよいでしょう。

 

冷たさや糖分にも注意

冷たいスムージーを毎朝飲むことで、胃腸が刺激され、腹痛や下痢を感じる人もいます。また、果物を多く使うと糖分の摂取量が増えやすくなるため、「健康に良いから」と量を増やしすぎないことも大切です。氷を控える、常温に近づける、野菜と果物のバランスを見直すなど、自分に合う飲み方を探してみましょう。

 

不調が続くときは受診を

おなかの張りや便通の乱れ、だるさが続く場合、スムージーだけが原因とは限りません。食生活の変化をきっかけに症状に気付くこともありますが、別の病気が隠れている可能性もあります。症状が長引く、強い腹痛や下痢、体重減少、血便などがある場合は、自己判断せず医療機関で相談しましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:渡海義隆先生(半蔵門 渡海消化器・内視鏡クリニック 院長)

著者:中村彩花/40代女性・アルバイト

イラスト:はせがわじゅん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP