結婚後、初めての同居生活
私は以前、結婚して家庭を持った後に、家族で実家に同居していたことがあります。
私たちは他県から引っ越してきたものの、子ども6人と私たち夫婦の8人家族だったため、なかなか住まいが見つかりませんでした。困っていたところ、私の実家から「余っている部屋を使っていいよ」と声をかけてもらいました。
こうして私たちは、そのまま1年間、実家で同居することになりました。正直なところ、私は母と価値観の違いから何度か口喧嘩をしたことがあり、実家があまり好きではありませんでした。そのため、同居生活にはかなりの不安を感じていました。
それでも、「私が我慢すればいい」と、実家で同居することにしました。
引っ越し当日の悲劇
引っ越しを決めて、荷物よりも先に私たち家族が実家に着いていました。子どもたちは、久しぶりの祖父母との会話を楽しんでいました。
私と夫は、どこに荷物を置こうかと確認をしに行って、びっくりしました。母や父から「荷物の整理はしておいたよ」と言われていたのですが、実際には荷物が大量にあり、私たちの荷物を入れるスペースがほとんどない状態だったのです。
数日後には荷物が届いてしまうので、私たちは、父と母に確認をした上で、荷物の処分を始めました。荷物の中には、いるのかいらないのかがわからないものも多く、その場で確認をしてもらっていたのですが、ほとんどが「取っておくもの」でした。
「いつか使うかも」に思わず本音が
物を取っておく理由も「もしかしたら使うかもしれないから」というもの。しかし、状態が悪い物も多く、私はその「取っておくもの」の多さにあきれてしまいました。
そして「1年使わなかったものは、今後も絶対使わないから!」と、ついキツい口調で言ってしまいました。
その結果、母から「大事なものをよけたから、他は自由に処分して大丈夫!」と言われ、睡眠時間を削りながら片付けて、何とか私たちの荷物を入れることができました。
その後、1年間の同居を終え、私たち家族は実家を出ました。まだまだ荷物が多いなと思っていた実家でしたが、私たちが出てから父と母は荷物を大量に捨て、終活もかねて、孫が遊びやすいようにとものを徐々に減らしていき、家を出て5年になりますが、今ではミニマリスト並みの物の少なさになりました。
まとめ
父と母は、私のひと言で物を減らそうと決意したそうです。物を減らしたことで掃除もしやすく、子どもたちも遊べるスペースが増えて、今では実家に行くのが楽しみになっています。当時は価値観の違いに戸惑いましたが、結果的に家の中がすっきりし、家族みんなが過ごしやすい環境になってよかったです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:さとう みく /40代女性。平成20年、平成22年、平成28年、平成29年、令和4年の6児の子育て中。ヘアメイクの仕事をしていたけど、現在は保育関係の仕事をしています。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。
イラスト:Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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