記事サムネイル画像

結婚早々に夫が「会社を辞めた」。先々の不安が募る日々…意を決して「離婚しよう」と打ち明けたら!?

結婚して間もないころ、夫から突然「会社を辞めた」と告げられました。次の仕事も決まっていないと聞き、私は不安でいっぱいに。「この人と本当にやっていけるのだろうか」と悩み、離婚まで考えるようになったのですが……。

突然の退職に戸惑い

夫は仕事を辞めても、どこか落ち着いた様子でした。

 

「次の仕事はすぐ見つかるよ」

 

そう笑う夫を見て、私は「どうして相談してくれなかったの?」「どうして次の仕事が決まる前に辞めてしまったの?」という思いばかりが募っていきました。

 

生活への不安は日に日に大きくなり、小さなことで言い合いになることも増えていきました。そして私は、「このままでは一緒に暮らしていけないかもしれない」と、本気で離婚を考えるようになったのです。

 

「離婚しよう」と伝えると…

意を決して、「離婚しよう」と切り出した私。すると、それまで冷静だった夫が突然涙を流したのです。

 

私は驚きながらも、初めて夫とじっくり話をしました。

 

夫は、仕事で大きな悩みを抱えていたこと、私に心配をかけたくなくて、あえて明るく振る舞っていたことを打ち明けてくれました。

 

さらに、「家族のことを一番に考えている。一緒にいたい」と、まっすぐな気持ちを伝えてくれたのです。

 

それまで見えていたのは、笑ってごまかしている夫の姿だけでした。でも、その裏では、一人で悩みを抱え込みながら家族を守ろうとしていたことを知り、私も涙が止まりませんでした。

 

あの日から少しずつ変わった夫

あの夜を境に、夫は少しずつ変わっていきました。不器用ながらも家事に取り組み、育児にも積極的に関わってくれるようになったのです。

 

私が「限界だった」と伝えた言葉が、夫の心にも届いたのでしょう。慣れない家事に戸惑いながらも、一生懸命取り組む姿を見ているうちに、「この人ともう一度頑張ってみよう」と自然に思えるようになりました。

 

あのとき、本音をぶつけ合わずにいたら、私たちは本当に別れていたかもしれません。言葉にしなければ伝わらないこと、話して初めてわかる気持ちがあるのだと実感しました。今でも意見がぶつかることはありますが、あの夜の話し合いがあったからこそ、今の私たち夫婦があるのだと思っています。

 

 

 

著者:近藤みみ/30代女性・大阪府在住。福祉職として勤務。趣味はスポーツ観戦で、特にバレーボールや春高バレーが好き。
イラスト:ほや助

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年4月)

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP