姫子ちゃんが、不審者の特徴がサエコさんに似ていると口にすると、夫も笑って同意します。ところが、サエコさんが内容も自分の行動と同じだと言った瞬間、偶然の一致だと思っていた夫の表情が一変。一方のサエコさんは、絶壁治しを善意でおこなったと得意げに説明するのでした。
ただの「親切」と強気で無自覚な妻











サエコさんの話を聞いた夫は、「この不審者ってママのことじゃないか!」と驚きを隠せません。しかしサエコさんは、「私は親切でやってあげたのよ? それで不審者なんてたまったもんじゃない」と反論します。
次いで姫子ちゃんの質問に「はじめは『通報しますよ』って言われたから、『これは絶壁治しの技ですよ』って教えてあげたの」と、悪びれる様子もなく答えたサエコさん。
説明不足だったことは認めるものの、なぜ夫と娘が慌てているのか理解できないのでした。
サエコさんのように、善意と相手の受け止め方が結びつかず、すぐには自分の行為に問題があったと気づけない人もいるかもしれません。
一方で、夫や娘は、第三者の立場だからこそ、その行動が相手には恐怖として受け止められた可能性に気づき、強い危機感を抱きました。
同じ出来事でも、立場が変われば見え方は大きく変わります。自分の「良かれと思って」を基準にするのではなく、相手がどう感じるかという視点を持つことが、思わぬすれ違いやトラブルを防ぐ第一歩になるでしょう。
広い視野を持ち、「自分が相手の立場だったら」と配慮できる姿勢を大切にしたいものです。
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ミント
