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結婚式当日に義母「あなたと結婚するなんておかしい!結婚式は取りやめ!」私を追い出した結果…?

入籍を済ませ、一緒に暮らし始めた私たち夫婦。3カ月後の結婚式をとても楽しみにしていました。

ただ、義母は私たちの結婚をよく思っておらず、私が息子をたぶらかしたのだと怒り心頭……。それでも結婚式には出席してくれると聞き、当時は少し胸をなでおろしたものです。

義母は筋金入りの教育ママ。その甲斐あってか、夫は名門大学を卒業し、大手企業に入社しました。そんな自慢の息子と釣り合う人間かどうか、私を厳しく品定めしてきた義母ですが、どうやら何もかもが気に入らない様子。

 

というのも、私は大学在学中にやりたいことが見つかり、途中で中退しています。高学歴な息子を持つ義母からすれば、「学歴のバランスが釣り合っていない」とどうしても納得がいかないようでした。

結婚式当日。会場にやってきた義母が…

そして迎えた結婚式当日。義母は時間通り会場にやって来ました。

 

式場は、私たちが費用を奮発して選んだ、海の見える素敵なロケーションです。しかしこれを見て少しでも喜んでくれたら……という私の淡い期待は、すぐに打ち砕かれました。

 

義母は会場に着くなり、「結婚早々こんな散財をするなんて、とんでもない浪費家ね」とグチグチ文句を言い始めたのです。

 

義母の言葉はさらにエスカレートし、私が夫にお金目当てで近付いたと決めつけ、「息子をたぶらかして、本当に強欲な女ね!」ととんでもない暴言を吐き散らしました。

 

「あんなに母親思いだった息子があなたを選ぶなんておかしいわ。どうせお金目当てで寄生するつもりでしょう!」と、興奮は収まる気配がありません。

 

私が「きちんと仕事をしてお金を稼いでいる」と伝えても完全に無視。「学歴のない女がまともに働けるはずがない」と決めつけ、あろうことか私の両親や親族一同まで「ご家族を見れば育ちがわかるわ。どなたも品がなくて、うちの親族とは格が違いそう」と侮辱したのです。

 

最終的に「あなたは息子にふさわしくない。今すぐ目の前から消えろ!」とまで言われ、私の我慢は限界に達しました。自分のことならまだしも、大切な両親まで侮辱されて黙っていられるはずがありません。


これ以上この場にいたら悔し涙が溢れてしまいそうで、私は言われた通り式場を飛び出しました。

 

義母が私を式場から追い出し…その後

私が式場を出てから1時間も経たないうちに、義母から焦った様子で電話がかかってきました。

 

「今どこにいるの?! すぐに式場に戻りなさい!」
「お義母さんが『消えろ』と追い出したんじゃないですか」
「そ、そうだったかしら……? とにかくお願いだから今すぐ戻ってきてちょうだい!」

 

散々ひどいことを言っておきながら、本当に勝手なものです。

 

実は、私がいなくなったと知った夫が、義母を叱り飛ばしたのだそう。「もし妻が戻らなければ、式場代はすべてお袋が負担しろ。それから完全に縁を切る」と責めたのだとか。

 

結婚式をその場でキャンセルするとなると、全額の支払いは免れません。義母は焦って「そんな大金払えない」と泣き言を言ってきたといいます。

 

結局、私は急いでタクシーで式場に戻り、ゲストの受付開始にはギリギリ間に合いました。なんとか滞りなく式を挙げることができ、本当に安心しました。

結婚式を終えて——

あれだけ私を見下していた義母——さぞお金持ちなのかと思いきや、実態はまったく違ったようです。後から夫に聞いたところ、義母が相続した義父の遺産がそれなりにあったはずなのに、すべて食いつぶしてしまっていたとのことでした。

 

結婚式のあと、夫はこれまでの沈黙を破り、義母に2つの真実を告げました。

 

1つ目は、「学歴がないから働けない」と見下されていた私が、実際には家計を支えているという事実。2つ目は、夫自身が教育熱心な義母の期待に応えようと無理をし続けた結果、心を病んで療養し、現在は時短勤務で以前のようには稼げていないということでした。


「私がお金目当てで夫に近づいた」という言葉がすべて的外れな思い込みであり、それどころか自分の過度なプレッシャーが自慢の息子を追い詰めていた事実に、義母は大きなショックを受けたようです。

 

義母は私に謝罪し、夫には「相談してくれたら良かったのに……」と言いましたが、自分の理想を押し付けてくる相手に、本音を打ち明けるのは簡単なことではなかったはずです。

 

今後、夫は仕事を辞めて主夫になる予定です。改めてこれからの働き方について夫婦で話し合った結果、そのような結論に至ったのです。

 

それを知った義母はまた難色を示したものの、今回の一件で反省したようです。軽く文句を言ったきり、黙っていました。

 

いろいろありましたが、結婚式は最高の思い出です。これからも夫婦力を合わせて暮らしていこうと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

学歴や肩書きだけで人間の価値を決めつけ、大切な人を傷つけるような偏見はとても悲しいものです。ステータスにとらわれず、その人自身の本質や頑張りを見つめ、尊重し合える家族でありたいですね。

 

 

【取材時期:2026年6月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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