義実家の近くに住んでいることもあり、義母からは頻繁に連絡があります。
「ふるさと納税の果物が届いたから取りに来て」など、夫に食べさせたいからと私を呼ぶのですが、正直行きたくありません。だからといって毎回断るわけにはいかず、渋々顔を出していました。
義母から泥棒扱いされる私。夫に相談すると…
先日、義実家へ行った際、義母が突然「ブランドのバッグがなくなった」と言い始めました。そして、あろうことか私を犯人だと決めつけ、「あなたが盗んだ」と言い張るのです。
私は「盗んでいません! そんな風に疑われるなら、もうここには来ません」とはっきり伝えましたが、義母は聞く耳を持ちません。
その後も義母からの連絡は続きましたが、事情を知った夫が「もう行かなくていい」と言ってくれたため、私は今後一切のお誘いを断ることにしたのです。
しかし、それを知った義母は激怒。「姑の言うことは絶対! 逆らうなんて許さない」とピシャリと言い放ちました。
近所に住んでいることや夫の母親であることを考え、これまでは穏便に済ませようと必死に耐えてきましたが、もう限界です。大人同士のまともなお付き合いは無理だと判断し、私は義母と完全に距離を置く決意をしました。
また泥棒騒ぎ!? 警察を呼ぶと脅され…
後日、さらにとんでもない事件が起こりました。前回に続いてまたしても泥棒騒ぎを始めた義母から連絡が入ったのですが、今回こそ警察を呼ぶというのです。
「タンスのお金を取ったでしょ! この泥棒嫁!」
「防犯カメラの証拠もあるのよ!」
いくら私が「人違いです」と言っても、義母はまったく聞いてくれません。防犯カメラに私の姿が映っていると言い張るのですが……そんなこと、絶対に無理なのです。
「伝えていませんでしたが、実は数日前から旅行に来ているんです」と私。防犯カメラに私が写っていたというその日、私は旅行を楽しんでいる最中でした。
それを知った義母は、今度は「また息子のお金を無駄遣いして!」と激怒。しかし、旅費はすべて私が自分で稼いだお金です。義母は私のことを無職だと思い込んで見下していましたが、私は在宅でしっかり働いているのです。
物理的に犯行は不可能なため、これですべて解決かと思いきや、事件の真相はさらに恐ろしいものでした。
義母から呼び出された夫。真相が判明すると
義母が盗難を偽装したあの日、夫は仕事を抜け出して義実家へ急行。駆けつけるまでは泥棒騒ぎを本気で心配していたようですが、義母が見せてきた「防犯カメラの映像」の不自然さや、私が旅行中である事実から、それが義母の自作自演だとその場で見抜いたのです。
後から夫に聞いてゾッとしたのですが、なんと義母は私を陥れるために、私になりすまして防犯カメラに映り込み、それを警察に見せようと画策していたのです! そこまでして私を泥棒に仕立て上げたかったのかと思うと、恐ろしさと怒りで震えました。
後日、この件を猛抗議すると、義母は「だって、あなたに何を言っても響かないし、私の言うことを全然聞いてくれないから……」と言い訳する始末。
激怒した夫は、その場で義母に「今後は一切関わらない」と絶縁を宣言。近々、私たちは義母に行き先を伝えずに引っ越しをする予定です。
それにしても、私に変装して防犯カメラに映ろうとするなんて……本当に義母の行動には驚きを隠せません。私と義母では体型からしてまったく違うのに、本気で私に化けられると思ったのでしょうか。
本当に警察を巻き込んでいなかったことだけが、不幸中の幸いでした。
その後、夫に拒絶された義母は、あろうことか私に「夫との仲を取り持ってほしい」と泣きついてきました。
散々私を泥棒扱いしておいて、よくそんなことが言えたものだと呆れるしかありません。必死に謝罪し、私のご機嫌を取ろうとしてくる義母ですが、時すでに遅し。私が彼女を許すことは、この先一生ありません。
◇ ◇ ◇
自分の思い通りにならないからといって、人を罠にはめたり、嘘の泥棒騒ぎで警察を巻き込もうとしたりする行為は、犯罪に問われる可能性もある極めて悪質な行為です。決して許されることではありません。
そもそも「姑だから偉い」ということは絶対にありません。たとえ家族であっても、お互いの立場をひとりの人として尊重し合える、対等な関係でいたいものですね。
【取材時期:2026年6月】
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。