推し活がつないでくれた義母との距離
義母は70代ですが、とても元気で活動的な人です。そして、熱心に応援している推しがいます。
私にも推しがいるため、義母の気持ちはよくわかります。ライブのチケット争奪戦を手伝ったり、遠征の話を聞いたりするうちに、自然と会話も増えました。
1人暮らしになった義母にとって、推し活は大きな楽しみの一つです。新しい予定ができれば表情も明るくなりますし、ライブのために体調管理を頑張る姿を見ると、私も応援したくなります。
夫は推し活そのものには少しあきれているようですが、「母さんの元気のもとなんだから」と、なんだかんだ言いながらもチケットの申し込みなどを手伝っています。
そんなこともあり、私は義母の推し活を前向きに見ていました。
なぜか納得できない義弟
ところが、そんな義母の推し活を快く思っていない人物がいます。義弟です。義弟はすでに独立し、家庭も持っています。それでも義母が推し活にお金や時間を使うことが気になるようでした。
遠征費やグッズ代の話になると、「なんで赤の他人の男にそんなお金を使うんだ」と不満を漏らします。
対する義母も負けていません。
「自分のお金で好きなことをして何が悪い」
と真っ向から反論するのです。そのやりとりを横で見ながら、私は毎回何とも言えない気持ちになります。
どちらの言い分も理解できなくはありません。ただ、推し活を楽しみにしている義母の姿を知っているだけに、私はどうしても義母の味方をしたくなってしまうのです。
今の義母を元気にしている存在
孫たちも成長し、以前のように頻繁に義母と遊ぶ年齢ではなくなりました。私たちもそれぞれ仕事や家庭があり、義母と過ごせる時間には限りがあります。
そんな中で、義母の日常に楽しみや刺激を与えているのは、間違いなく推しの存在です。もちろん、義母の推し活が良いことばかりとは思いません。お金もかかりますし、遠征となれば体力の心配もあります。家族全員が同じように理解できるわけではないこともわかります。
それでも、ライブの日を楽しみにしながら生き生きと過ごしている義母を見ると、その時間はとても大切なものなのだと感じます。だからこそ、義母と義弟が言い争いを始めるたびに、「少しだけ大目に見てあげてほしいな」と思ってしまうのです。
まとめ
義母と義弟の推し活論争は、きっとこれからも続くのだと思います。私も間に入るたびに、家族だからこそ価値観の違いは難しいものだと感じます。それでも私は、チケットの申し込みを手伝ったり、ライブの感想を聞いたりしながら、これまで通り義母の推し活を応援していきたいです。
推しの話をするときの義母は本当に楽しそうで、その笑顔を見るたびに、好きなものがあることは、年齢に関係なく人を元気にしてくれるのだと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
イラスト:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
関連記事:「K-POPはまずい」私の推し活を全否定する夫。なぜか物販に詳しい彼が語った意外な理由
関連記事:アラフィフ主婦が推し活で人生が一変!全国に友だちができる驚きの展開。家庭との両立に苦心も
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!