「そんなに気になるなら、あなたにはあげない」義母の一言に絶句

体験者:Hさん(31歳)
親戚みんなで川辺のバーベキューを楽しんでいたときのことです。
義母が大きな丸ごとのスイカを抱えて、そのまま川につけようとしながら、「やっぱり夏は、川で冷やすスイカが一番なのよ!」と得意げに言いました。
でも、その川は少し濁っていて、落ち葉や砂も流れているような場所……。
気になった私は「お義母さん、スイカはビニール袋に入れてから冷やした方が安心かもしれません」と声をかけたんです。すると義母はムッとした表情に。
義母「あら、そんなに気になるなら、あなたにはあげません。あとから何か言われても困るもの」
そう言って、本当に私の分だけスイカを取り分けてくれませんでした。その場では恥ずかしく悔しい思いをしましたが、念のため子どもにも食べさせないことに。
ところがその夜、義母が「お腹が痛い……」と言い出し、スイカを食べた親戚数人も次々と体調を崩してしまったのです。
もちろん、体調不良の原因がスイカだったとは断定できません。
実際のところ、丸ごとのスイカでも、川の水に直接つけて冷やすのは衛生上問題があるのでしょうか?
結論:川の水に直接つけてスイカを冷やすのはNG!
川の水でスイカを冷やす光景は、夏らしくて風情がありますよね。しかし、丸ごとのスイカだからといって、そのまま川の水につけても安心とは限りません。
なぜ注意が必要なのか、レジャー先で安全にスイカを楽しむためのポイントを、管理栄養士でライターの安達春香さんに解説していただきました。
丸ごとでも油断禁物!皮についた菌が果肉に移ることも

夏のアウトドアの醍醐味といえば、川の水に丸ごとポチャンとつけて冷やしたスイカ。このシチュエーションだけでおいしさが倍増しますよね。
ただ、その川の水、本当に安全ですか?見た目はきれいでも、自然の川には細菌やウイルス、寄生虫が潜んでいることも……。
切り分けるときに皮についた菌が手や包丁、まな板を伝って果肉に移ってしまう可能性があるんです。
せっかくの楽しい思い出を体調不良で台無しにしないためにも、川で冷やすときは大きめのビニール袋に入れ、スイカが水に直接触れないようにしましょう。
また、切る前には清潔な水で表面をしっかり洗い流すとより安心です。
編集部より:川遊びのあとに具合が悪くなったら
ウイルスや細菌の種類によって潜伏期間や症状は様々ですが、川に入ったあとに、発熱、下痢、嘔吐、頭痛等の症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
また、受診の際には、「○○川に入った」等、川遊びをしたことも告げましょう。
正しい対策で安全な夏レジャーを!
川でスイカを冷やすときは、「ビニール袋に入れて直接水に触れさせない」「切る前にきれいな水で洗う」の2点を徹底しましょう。これだけで食中毒のリスクはグッと抑えられます。
もし川遊びのあとに発熱や下痢などの症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。正しい知識を持って、安全で楽しい夏の思い出を作りましょう!
※一部AI画像を使用しております。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。