「熟年離婚」が頭に浮かんだことも


私はアラフィフで、子どもは独立し、現在は夫と2人で暮らしています。私の中での熟年夫婦とは結婚生活が長く、子どもをしっかりと育て上げ、お互いを理解し合うことのできるすてきな夫婦というイメージがありました。
でも、現実はちょっとしたことで夫婦仲がギクシャク。2人きりなので、子どもがいたときのように喧嘩を抑えることもなく、逆に喧嘩も派手になってしまい、そのまま何日も口をきかないことも。せっかく夫婦2人暮らしになり、すてきな関係になるだろうとイメージしていたのに、熟年離婚という言葉さえ頭に浮かぶほどになってしまっていたのです。
友人に相談すると、意外にも友人夫婦にも同じような悩みがあることを知り、自分たちだけではないのかもしれないと思いました。しかし、このままでは冷めた夫婦になってしまうのではないかという焦りを感じていたのです。
「2つの言葉」を意識して仲良し夫婦に
友人のところでは、ペットを飼ったことで夫婦喧嘩が減ったとのことでした。そこで、夫も動物は好きだったので、相談したうえで、ペットショップで出会った子猫を家族の一員として迎えることにしました。
たしかに子猫を迎えたことで、2人の関係は以前より和むことが多くなりました。それでも、もっと夫婦仲を良くしたいと考えていたところ、夫婦円満のコツとして「褒め言葉」と「感謝の言葉」を伝えることが紹介されているコラムを、ネットで偶然目にしたのです。
半信半疑でしたが、それなら自分にもできそうだと思い、翌日からは「いつもありがとうね」などの感謝の言葉を、意識して1日1回以上伝えるようにしました。
また、歯の浮くような褒め言葉はあまり好きでなかった私ですが、朝は夫の出勤前に「そのネクタイよく似合うよ」とか、「パパは結構、年を取ると渋くなるタイプね」など自分としては少し無理やり感もあったものの、褒め言葉も1日1回以上必ず言うように頑張ったのです。
こんなに簡単だった!褒め言葉と感謝の言葉
何事にも三日坊主の私ですが、まずは1カ月間続けて、自分たち夫婦にどんな変化があるのかを見てみたいと思い、「褒め言葉」と「感謝の言葉」を意識して言うようにしてみました。すると、たった数日間言い続けただけで、夫の雰囲気が柔らかくなってきたと実感できるように。
もちろん機嫌の悪いときもありましたが、今までより私に感情的に当たることが減ってきたように感じました。そうなると、私もイラッとすることが減り、穏やかに過ごせるようになりました。すると夫もさらに穏やかになり、私もやさしく接することができるようになりました。
このように2つの言葉を意識したことで、良い循環が2人の間に生まれてきたのです。さらに、子猫が家族に加わったことで、2人の関係はますます良い状態になったように感じました。今では2つの言葉を試してみて本当によかったと思っています。
「褒め言葉」については、最初のうちは口では褒めていても、心では「ちょっと褒め過ぎだなあ」なんて思っていましたが、だんだん本気で褒めていることに気付きました。あんなに悩んでいた夫婦仲が、この2つのキーワードを意識することで少しずつ変わっていったのは、うれしい誤算でした。
まとめ
子猫を迎えたことは、少なくとも私たち夫婦には良い影響があったように感じます。それ以上に、「褒め言葉」と「感謝の言葉」を意識して使うことが、ここまで夫婦関係の変化につながるとは思っていなかったので、本当に驚いています。
夫は、私が「褒め言葉」と「感謝の言葉」を意識して使っていたことを知らなかったからこそ、自然に受け止めてくれたのかもしれません。これからもこの2つの言葉を大切にしながら、夫と向き合い、すてきな熟年夫婦になっていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:井出 さくら/40代女性。子どもは独立し今は夫と2人暮らしの主婦。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。
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※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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