仕事中に…
ある日。仕事で外回りの営業をしているとき、待ち合わせ場所で会った上司から「おい、顔色悪いぞ。もういいから帰れ」と言われました。私は、特に体調が悪いこともなくいつも通りだったので、「大丈夫ですよ」と答えましたが、上司は、「鏡で顔色見てこい。真っ青だぞ」と言います。
不思議に思いつつトイレに行って鏡を見てみると、そこには真っ青な顔をした私が。そのときちょうど生理中だったので、自分では気づかないうちに顔色が悪くなっていたのだと思います。自分でも顔色の悪さにびっくりしたので、その日は上司の指示通り帰宅することにしました。
今まで自覚症状はなかったものの、私は生理中になると顔が真っ青になるとわかりました。体調に変化はないのでそんなに心配はしませんでしたが、仕事に支障をきたしたくなかったので、市販の鉄剤を飲んでみることに。
仕事で病院へ行く暇がなかったため、このときは友人におすすめの鉄剤を教えてもらいました。飲んでみると、私の場合は、生理中に顔色を指摘されることも少なくなったように思います。
◇ ◇ ◇ ◇
あのとき上司に「真っ青だぞ!」と顔色を指摘されなければ、自分の顔色に気づくことなく過ごしていたかもしれません。市販の鉄剤で症状が緩和されましたが、念のために一度、病院でちゃんと検査を受けてみようと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:新谷けご/40代女性・2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日。
イラスト:sawawa
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
続いてのお話は、バイトと生理2日目が被ってしまったところ、途中でつらい生理痛に襲われて……?
「大丈夫!?顔が…!」体調不良で動けなくなっていた私に、声をかけてくれたのは

出勤すると…
大学時代に飲食店でアルバイトをしていた私は、生理症状の重い生理1日目と2日目はできるだけシフトを入れないようにしていました。
しかし、あるとき生理周期がずれて、生理2日目とシフトの日が被ってしまいました。不安はありましたが、生理痛はほとんどなく経血量も多いわけではなかったため、今月は大丈夫だろうと判断してバイトに出かけました。
ところが、次第におなかが痛み出し、激しい生理中に襲われたのです。このとき、鎮痛薬を持っていなかったため、「少し休ませてもらってから、痛み止めの薬を買いに行こうかな」と考えましたが、混雑し始めた職場で全スタッフが忙しそうにしている状況では言い出すことができません。ただ、生理痛に耐えながら仕事をこなしていました。
そんなとき、ふと目が合った店長から「顔が真っ青だよ! 大丈夫?」と声をかけられて……。店長は男性だったため、生理のことを話していいのか少し悩みましたが、正直に「すみません。生理痛がひどくて」と伝えました。
すると、店長はすぐに「わかった。少し待ってて!」と言って、市販の痛み止めが入った救急箱を持ってきてくれたのです。救急箱は、スタッフが体調不良になったときのために、店長が自費で用意していたものでした。痛み止めの薬をもらって「これからは我慢せずに体調がよくなかったら休んでいいからね」と言ってもらえて、うれしさで胸がじーんと温かくなりました。
◇ ◇ ◇ ◇
体調不良に気がつき、やさしく接してくれた店長には感謝の気持ちでいっぱいです。この出来事があってからは、常に痛み止めの薬を持ち歩くようにしています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:ごとうゆき/女性・主婦
イラスト:すうみ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
今回は「生理中に顔色を指摘されたエピソード」を紹介しました。自分ではいつも通りだと思っていても、生理中は知らないうちに貧血気味で顔が真っ青になっていることもあるようです。周りに迷惑をかけまいと、不調を我慢してしまうこともあるかもしれません。そんなとき、周りの方がいち早く体調の変化に気が付き、気づかってくれるとホッとしますよね。周囲のさりげないやさしさや、サポートのありがたさを改めて感じるエピソードでした!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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