お金は使ってこそという考え方
義父は「お金は使ってこそ意味がある」という考え方を持っている人でした。仕事終わりに飲みに行けば、財布の中のお金をほとんど使い切るほど、飲み歩くこともあったそうです。
もちろん、そうした考え方が悪いわけではありません。ただ、将来の生活にどのくらいお金が必要になるかは誰にもわからないもの。先のことを考えながらお金を使いたい私にとって、義父の考え方はなかなか理解しづらいものでした。
夫の金銭感覚にも似た部分が
義父ほどではありませんが、夫の金銭感覚にも少し似たところがあると感じました。そう思うようになったのは、義両親と一緒に暮らし始めてからです。恋人時代は特に気になることがなく、私は夫の金銭感覚について不安に思ったことはありませんでした。
夫にとっては実の両親との同居なので、お金の面ではそれほど心配しなくても大丈夫という気持ちがあったようです。確かに、夫婦2人だけで暮らすよりも、金銭面で助けられている部分はありました。そのためか、義両親との同居が始まってから、夫はいろいろなものにお金をかけることが多くなったのです。
とはいえ、私たち夫婦が自由に使えるお金がたくさんあるわけではありません。子どもが生まれたあとの生活を考えると、私はどうしても不安を感じてしまったのです。
考え方を変える難しさ
義父のお金の使い方が、すぐに変わるものではないことはわかっていました。ただ、夫にも義父と似た考え方があるように感じたことが、私にとって気がかりで……。そこで、義父とお金について話してみようと思い立ちました。
義母は、お金のことで義父や夫に強く意見を言うタイプではありません。私だけが厳しく言ってしまえば、家族の雰囲気が悪くなるかもしれず、言い方には気をつけようと思いました。
具体的には、「もったいない」と感じたことを、日々の生活の中で少しずつ伝えていくことにしたのです。
最初は「ちょっとケチじゃないか?」と怪訝そうにしていた義父も、「そういう感覚の人もいるのか」と、少しずつ私の考え方を受け止めてくれるようになりました。お金に対する考え方は人それぞれですが、お互いの感覚を知ることができたのは、その後の生活にとって大きな一歩だったと思います。
著者:浦部さくら/50代女性・子育てが一段落したアラフィフ。若いころから鉄欠乏症に悩まされ続けてきたことがきっかけでちょっとした健康オタクに。結婚、出産、育児、健康など経験してきたことや興味のあることなどを突き止めたレポートを執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!