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上司「ラッキーw手柄もらうわ」彼女に不倫され退職した僕→再会した二人のヘラヘラ顔が青ざめたワケ

僕は、ある企業で企画職として働いていました。目立つタイプではありませんが、任された仕事には真面目に向き合ってきたつもりです。職場には、同棲中の恋人であるA子もいました。仕事でも私生活でも支え合っていると信じていたのですが、ある夜、残業中のオフィスで信じられない光景を見てしまったのです。

残業中に見た裏切りの現場

その日、僕は上司のB山課長から急ぎの資料作成を頼まれ、遅くまで会社に残っていました。ようやく作業のめどが立ったころ、誰もいないはずの部屋から話し声が聞こえてきました。

 

不思議に思って様子を見に行くと、そこにはA子とB山課長の姿が。2人の距離は明らかに近く、A子の手には、僕が担当していた企画資料があります。

 

「これを使えば、B山課長、もっと評価されますよね?」
「よくやったな。手柄はもらっておく」

 

B山課長が満足そうに笑うと、A子はうれしそうに「私、B山課長のためなら何でもします」と言って、課長の胸に顔をうずめたのです。

 

僕は言葉を失いました。B山課長は既婚者です。もちろんA子もそれを知っていますが、彼女に悪びれる様子はありません。

 

しかも、彼女が渡していたのは、僕が時間をかけて作った企画資料です。恋人として裏切られただけでなく、仕事まで踏みにじられたと知り、頭が真っ白になりました。

 

その後、A子とは必要な連絡だけを済ませ、同棲も解消しました。僕たちの関係は、そこで完全に終わったのです。

 

手柄を奪われ退職へ

その後、B山課長は僕の資料を自分の成果のように発表し、社内で評価されるようになりました。A子もその手伝いをしたとして、周囲から一目置かれるように。

 

一方の僕には、身に覚えのない疑いがかけられました。2人は、僕が重要な企画資料をデスクに置きっぱなしにしていたと、話を広めたのです。

 

僕は必死に説明しましたが、社内ではB山課長の発言力のほうが強く、疑いの目はなかなか消えませんでした。仕事も恋人も一度に失い、会社に居づらくなった僕は、退職を選びました。

 

僕を評価した社長

退職してしばらく経ったころ、過去の商談で何度か顔を合わせた、同じ業界の大企業の社長から「お辞めになったと聞きました。よければ、一度お話を聞かせてもらえませんか」と連絡がありました。

 

後日、社内情報に触れない範囲で転職に至った経緯を話すと、社長は静かに耳を傾けてくれました。すると、社長は「あなたの企画力や資料の作り方は、印象に残っていました。その力を評価しない場所にいたのは、もったいないですね」と言ってくれたのです。

 

その言葉に、胸が熱くなりました。その後、僕は面談を経て社長の会社へ転職することに。前職より条件は良くなりましたが、それ以上に、僕を必要としてくれたことがうれしかったです。

 

社長は僕の意見を聞き、任せるところは任せてくれます。僕は期待に応えたい一心で働き、少しずつ自信を取り戻していきました。

 

コンペで立場が覆って

しばらくして、新しい会社の一員として、複数社が参加するコンペに出ることになりました。同じ業界の企業が集まる場だったため、前の会社も参加しており、会場にはB山課長とA子の姿が。

 

B山課長は僕を見るなり、「大企業に拾われたんだって? でも、お前ひとりで何ができるんだよ」と鼻で笑います。A子も隣で笑っていました。

 

各社が順に提案をおこなうなか、ついに僕たちの会社の番に。僕は落ち着いて企画を説明しました。すると、担当者は僕の提案に大きくうなずいてくれたのです。

 

一方、B山課長たちの提案は、見栄えのいい言葉を並べているだけで、質問されると途端に歯切れが悪くなります。A子も必死に補足していましたが、その場しのぎの説明しかできません。

 

結果、選ばれたのは僕たちの会社でした。B山課長は顔色を変え、A子も言葉を失います。帰り際、B山課長は「なんでお前の会社なんだよ……」と吐き捨て、悔しそうに会場をあとにしました。

 

コンペのあと、社長は「あなたを迎えて本当によかったです」と言ってくれました。その言葉で、僕はようやく過去から抜け出せた気がしました。これから、僕の力を信じてくれる人たちのもとで、ひとつずつ結果を出していきたいです。

 

 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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