「事情を話せばすぐに帰れる」とサエコさんは思っていましたが、ひとり別室へ案内され、事情聴取を受けると知って動揺します。思わず「良かれと思って」と訴えますが、「そのお話も、これから伺います」と警察官に冷静に返されるのでした。
沈黙に耐えきれない妻は、またしても…









「お掛けください」と声をかけられ、今にも手錠をかけられるのではと怯えるサエコさん。警察官が書類に目を通す間の沈黙に耐えきれず、「私、赤ちゃんの頭を治したくて……」と話し始めてしまいます。
すると警察官は、「あなたは医者ですか?」と問いかけ、さらに「赤ちゃんのお母さん、恐怖で泣いていましたよ」と告げます。その言葉に、サエコさんは言葉を失うのでした。
サエコさんには赤ちゃんを助けたいという気持ちがあったのかもしれません。しかし、どれほど善意からの行動であっても、相手の了承を得ず、ましてや子どもの体に触れることは許されません。
「良かれと思って」という自分の気持ちを訴える前に、その行動によって相手を怖がらせ、傷つけてしまった事実を受け止めることが必要です。誰かのために何かをしたいと思ったときこそ、自分の正しさを押しつけていないか、相手が本当に望んでいることなのかを立ち止まって考えたいですね。
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ミント
