忙しそうな夫だけど
結婚して驚いたのは、台風や大雨、大雪などのニュースが流れるたびに家の空気が変わることです。
ある年の大型台風接近時のこと。家族で温泉旅行に行く予定を立てていました。ところが出発前日の夜、夫に緊急招集の連絡が入りました。設備被害への備えとして待機が必要になったそう。 当時、娘は8歳で、旅行をとても楽しみにしていました。そのため、夫が行けなくなったことを知り、最初は泣いていて……。
さすがに私も驚きましたが、夫は申し訳なさそうにしながらも急いで職場へ。その後、台風の影響を受けなかった私と娘で旅行へ行きました。私たちが旅行から帰ってきた後も、夫は数日間ほとんど帰宅できず、被害状況の確認や復旧作業の対応に追われていて……。 数日後、街の電気が無事に使える状態に戻り、ニュースでも復旧作業の様子が報じられていました。
数日後、夫は疲れ切って帰宅。そんな夫の様子を見て「多くの人の生活を支える仕事なんだな」と改めて実感しました。それ以来、天気予報を見るたびに家族で少し緊張するようになりましたが、社会を支える仕事の大切さを身近に感じるようになりました。
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その後は、旅行やイベントの予定を立てる際に「急な呼び出しがあるかもしれない」という前提で考えるように。最初は戸惑いましたが、家族の予定より優先しなければならない仕事があることも理解できるようになりました。社会インフラを支える仕事は目立ちませんが、多くの人の暮らしを守っていることを実感しています。今では、予定変更にも柔軟に対応できるようにしています。
著者:藤崎美優/40代女性・大阪在住の主婦。夫と小学生の娘と暮らしている。休日は家族で出かけたり、カフェ巡りをしたりするのが楽しみ。
イラスト:内海涼流
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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