「自分は悪くない、悪いのは家族のほうだ」
納得がいかないまま帰宅すると、テーブルに置き手紙が。同居を解消すると書いてあり、真佐美たちは家を出たあとでした。同僚の言葉を思い出した旅人は、モラハラについて調べます。
そして月日が過ぎ、養育費を渡すために真佐美と再会。家が売れたこと、食洗機をつけるためにキッチンがリフォームされることを伝えると、まさかの展開に。
過去に「食洗機なんて贅沢」「お前が手で洗えばいい」と言って付けなかったことを話題に出され、青ざめます。次女の卒業式について聞くと、旅人には来てほしくないと言われ悲しい気持ちに。解散し、旅人は次の予定へ…。
「やべっ! カウンセリングに遅れる!」そして数年後、会社の忘年会で…














忘年会で部下たちと話す旅人さん。結婚する二人に挙式のことを尋ねると、女性部下・高橋さんの地元で小さな式を挙げると聞きます。お父さんがバージンロードを歩きたいそうで、少し羨ましい気持ちに。
「部長も娘さんと歩きたいと思いますか?」と質問されますが、旅人さんが娘さんたちと会ったのは自分の母の葬儀が最後。今はどこに住んでいるのかも知らないと答えます。俺の役目は養育費を最後まで振り込むこと、と笑顔で話すも、部下たちは寂しい顔をするのでした。
旅人さんはカウンセリングを受けたことで、家族と離れることになった原因を、少しずつ自分の言動の中に見つけられるようになったのでしょう。
人間関係がうまくいかなくなったとき、私たちもつい「相手が悪い」「わかってもらえなかった」と考えてしまうことがあります。しかし、自分の言葉や態度が相手を傷つけていなかったかを振り返ることも大切です。
すぐに関係を修復できなくても、相手の気持ちや選択を受け止め、自分が果たすべき責任から逃げないこと。それが、失った信頼と向き合うための第一歩なのかもしれません。
※画像の一部にAI生成画像を使用しています
紙屋束実